首都圏アルバイト事情 その2 バイト争奪戦は、付加価値で差別化 就職支援は魅力
日本橋人形町で奮闘している
社会保険労務士の庄司英尚です。
昨日の日経新聞からの情報ですが、厚生労働省は
有期雇用のパート労働者も正社員と同じ仕事をしている場合、
賃金などの待遇面を正社員のと同等にするよう法改正する予定。
1月にも労働政策審議会(厚労相の諮問機関)で
パートタイム労働法の改正案をまとめ、次期通常国会に
提出するとのことで、これまでのパートタイム労働法を
さらにバージョンアップした形です。
仕事の内容・役割、が違うという明確な基準を制度として
つくらないとトラブルになる可能性がありそうです。
これまでは無期雇用のパート労働者のみが正社員と同待
遇だったが、対象者を広げる。企業がパート労働者への
ボーナスを増やしたり、福利厚生を充実させたりするの
を促すのが狙い。
パート労働者の7割は女性が占めており安倍政権は女性
の活用に力を入れており、厚労省はパート労働者の待遇の向上で
労働意欲を高める方針ですが、かなり企業には負担ですので
企業側は、法律を深く読み解き、法違反にならないよう
社内制度の工夫そして、働く人に違った切り口からの
モチベーションをあげることも考えなければいけません。
厚生労働省 パートタイム労働法
http://www.mhlw.go.jp/topics/2007/06/tp0605-1.html
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社会保険労務士 庄司英尚