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庄司英尚

現場を大事にする社会保険労務士

庄司英尚(しょうじひでたか) / 社会保険労務士

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

コラム

「プラチナ・くるみん」で、税制面でも優遇へ

2013年12月16日

テーマ:ワークライフバランス

コラムカテゴリ:ビジネス

厚生労働省は、くるみんマークより、もっと実績の
高い企業に 「仮 プラチナくるみん」マークを作成するとのこと。

税制面での優遇も検討しているようですので今後どのような
制度になるか興味深いところです。

しかしながらくるみんマークが浸透したのかといわれると
かなり浸透して大きな効果があったというまではいかないのか。
と思いますが、2007年度にはじまったということで
6年目でもありますから見直しというかさらに改善のための
何かが必要だったと思います。

制度ではなく、実態としてどうなのか? 企業がもっと
本気で取り組むようにするために、優遇策を餌つろうとしても
なかなか好ましい結果にはならないと思います。

だからといってやらないよりはマシ。

今回のアイデアは、本気で取り組むところで成果の出ている
企業には喜ばしいことでしょう。

差別化をはかるためにも、プラチナくるみんを目指して
頑張っていただきたいと思います。

参考までに下記をリンクしておきます。

厚生労働省
東京労働局 くるみんマーク
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/kinto2/jisedai2/news/03.html


読売新聞

厚生労働省は、仕事と育児の両立支援でトップクラスの実績を上げている企業を対象に、新たな認定制度を創設する方針を固めた。

 これまでの「くるみん」マークよりも格上で最上級の「プラチナ・くるみん」(仮称)マークを作り、広告などに活用して企業の姿勢をPRできるようにするほか、税金面でも、優遇策を講じる。

 現在、両立支援に積極的に取り組んでいる企業に与えられる「くるみん」マークの認定制度は、2007年度に始まった。企業は子育て支援の行動計画(2~5年)を作った上で、期間内に〈1〉女性の育児休業取得率(出産した女性に占める育休を取った人の割合)が70%以上〈2〉男性の育休取得者数が原則「1人以上」〈3〉残業時間を減らし、有給休暇の取得を促す措置を講じること――など国の基準を満たすことで、マークを取得できる。

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