猫の手 採用 からの脱却   

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:新卒採用・採用

日本橋人形町で奮闘している
社会保険労務士の庄司英尚です。



雇った人に仕事を教えたのはいいけど
わずか2ヶ月で退職。

人が辞めてしまったから、また慌てて採用。

企業に魅力がないから、
選ぶ余地もあまりなく、
応募者も少ないから、その都度面接。

まあ問題なさそうなら
「いつから来れるって?」 確認してじゃあよろしくと。

でも出社したけど、初日からやる気はないし、
物覚えは悪いし、コミュニケーションは
とれないし、終いには会社批判を繰り返す。

それでも辞めてもらっては人手が足りないので
とりあえず雇っておくけど、結果的にまた退職。

こんなことを繰り返している会社ありますよね?

まあ弊社も採用が完璧というわけではありませんが
弊社自身もやはり力を入れないといけないところですし、
お客様からの相談は、日々お悩みとして数十件の採用関連
の抱えている課題があります。

例えばこんなケースです。

・採用したけど覚えが悪くて3日で辞めてもらったとか、
・朝の遅刻、当日欠勤が多くて予定が組めない
・2日出勤後、連絡つかずとか
・採用したのはいいけど、雇用保険の被保険者証を出して
 もらったら、前職が履歴書と違うので怪しいとか

・履歴書に書いてある住所に住んでいないことがあとから
 発覚した
・社内で宗教の勧誘をしているようで困っているとか
・暇過ぎてネットで家を探していたり、出会い系サイトに
 書き込んでいるとか。

わずか3ヶ月くらいのあいだでこんなことが
あるとさすがに各お客様も皆さん落ち込むらしいです。


実際には会社側も忙しい中で、仕事のやり方を
丁寧に教えることができず、その仕事の目的や企業全体のこと
お客様のことを教えていないこともダメ社員になってしまう
原因の1つです。

会社の魅力を高めて、金銭面や条件で引っ張るのではなく
やりがいや社内の雰囲気も含めていい会社を
つくるようにしなければなりません。

「よく何でうちに応募したんですか?」
と聞くと、家から近いからとか、3日程度の勤務だとちょうどいいとか
未経験なので修行したいから とか言う人いますが、
よく考えたら失礼な話でしょ?

そういう自分中心な人は、ダメです。

新卒で就職活動したことがあれば、面接対策で
いろいろ基本的なこと教えてもらっているはず
なんですが、やっぱり素材はよくなければそのなかから
選ぶしかないですから仕方ないです。

猫の手も借りたい時期、でも猫の手採用から
脱却しないと、社長がいつまでたっても
楽になりません。

中小企業が採用を根本から見直したいと思ったら
Web戦略からはじまりブランディングも含めて
仕組みをはじめにつくらなければいけません。

毎回30万を6回も使って無駄にするより、100万一気に投資して
こちらが望むような社員が来てくれてやめないで
会社に貢献してくれるような風土をつくっていきましょう。



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社会保険労務士 庄司英尚

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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