「社員の疲弊は会社の疲弊」全員が6時半に退社 の仕組みができるまで・・
日本橋人形町で奮闘する社会保険労務士
の庄司英尚です。
昨日のワールドビジネスサテライトの
就活解禁の特集は、中小企業でも学ぶところが
たくさんありましたね。
特に天彦産業さんの女性活用は、注目されています
ので社長のインタビューを聞くことができてよかったです。
こちらの天彦産業さんは、ほんとうにいい会社なので
中小企業は絶対にその経営に対する考え方、人材に対する
考え方を学ぶ必要があるといえるでしょう。
天彦産業
http://www.tenhiko.co.jp/
天彦産業 社長のブログ
http://tenhiko.livedoor.biz/
さてホワイト企業という呼び方ですが、私はちょっと
違和感を感じております。
ブラック企業の対義語の位置づけになっていますが
はたしてこういう分け方はどうなんでしょうか?
こういう言葉の定義は、政府も承認し、推奨している
ようですが、過去の政府の施策などをずっと
ふりかえってみるとどうなんでしょうか?
意味としてはホワイト企業は、日本の人事部によると
http://jinjibu.jp/keyword/detl/601/
「ホワイト企業」とは、社員に劣悪な環境での労働を強いる
企業を指す「ブラック企業」の対義語。
社員の待遇や福利厚生などが充実し、数ある企業の中でも
働きやすさにおいて特に優れている企業、という意味合い
で使われる言葉です。
就職や転職の際にブラック企業が避け
られるのとは対照的に、安心して仕事に打ち込めるホワイト企業
は、入社することが好ましいと奨励され、実際に新卒社員
の定着率も高いのが特徴です。
さっそくホワイト企業という本を読んでみたいと思った次第です。
経済産業省の女性室長が監修というところが、ちょっと
ひっかかりますが、今だからこそ人気も出るのかもしれませんし
このテレビで紹介されることでさらに売れるという仕掛けかも
しれません。
テレビ東京のサイトより 以下 引用
12月1日、大学3年生の“就活”が解禁された。
最近問題となっている「ブラック企業」に対して、経済産業省の女性室長が監修した「ホワイト企業」という本が注目されている。「ホワイト企業」のひとつが「りそなホールディングス」です。
2003年に公的資金が注入された際に、男性社員が大量に退職。
そのため、人事制度の刷新や産休、育休制度を充実させ、女性の活用を進めました。
大阪の天彦産業も「ホワイト企業」に選ばれました。育休明けのある女性社員への仕事として、ネット販売事業を立ち上げたところ、高い成果をあげ、産休、育休制度を拡充。すると、数人の採用枠に2,000名の応募が集まる人気企業となりました。
一方、大学生協が主催して行われたのが、「ブラック企業を避けて優良企業に出会えるセミナー」。就職活動コンサルタントが大学3年生などを対象にブラック企業を見分けるポイントを説明しました。
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社会保険労務士 庄司英尚