腹がたつことも、たまにはある。
日本橋人形町で奮闘する社会保険労務士の
庄司英尚です。
この直近3週間位の間になかなか判断が難しい相談が、
5件ほど一気に集中しました。その全部が大きなトラブルに
なりそうなもの、すでにトラブルになっているもの、
1つ間違えたら訴訟にまで発展しそうなもの
とにかく深刻なものをたくさん抱えております。
法律論や判例とかの問題だけではない、人に関するトラブルは
奥が深く、正しい答えが1つではないのでほんとうに
頭も神経も使いますし、お客様担当者と同じように寝れないくらいに
悩むときもあります。考え事をしていて、気がついたら
夜が明けていたことも。。
ほんとうにちょっとしたトラブルでもお客様の中には寝れなくなったり
胃が痛くなったりする方もいますので、同じ立場にたった気持ちで
一緒に悩むとやはり私も体調を崩してしまいそうになってしまいます。
感情移入しすぎてはいけないのは重々わかってはいるのですが・・・。
それだけ真剣勝負であって、ちょっとした行動やひとことが
運命を分けるこの現代社会においては、プロとしては確実な根拠は
ないけど考えに考えて、これまでの経験から最適なアドバイスを
し、それを信じてもらうしかありません。
いずれにしてもさまざまな可能性を考えて、さらに大きな
トラブルになってしまうことはできるだけ避けるように
したいと心から思っています。労使お互いに納得のいく
ことにはならない解決も多いのですが、それでもすっきり感は
ほしいというのが本音です。
また解雇や退職勧奨、懲戒処分の決定、パワハラでの紛争は、
以前よりもかなり増えていますので、その前に予防の視点でちょっとした
ことでも弊社に相談してもらえるようにきっかけづくりをいろいろ行って
事例などをたくさん紹介し、できるだけ経営者等に意識してもらうような
取り組みを行っていこうと思います。
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社会保険労務士 庄司英尚