セコム創業者 飯田亮 会長の名言
みなさんこんにちわ
社会保険労務士の庄司英尚です。
大学の入学式について取り上げた記事では
たくさんの方にアクセスしていただきましたが
企業の人事労務関連を業務としている弊社にとって
、大事なのは企業の入学式のほうであり、
今回は企業の入学式に親を招待するという
一見ユニークな取り組みをしているようにみえる
静岡銀行とミズグループのその理由について
産経新聞に記事になっていたのでとりあげてみたいと
思いました。
そもそも理由があるから親を招待
するのであり、そのあたりはしっかりとした
企業理念も反映されていることと思います。
地域密着の企業などはぜひとも少数採用であっても
ぜひとも両親という味方を入社式に招待してブランド力を
たかめていくことも考えてみてはいかがでしょうか?
私は大学の入学式化することへちょっと違和感があるのですが
これも企業のカラーによるもので、上手に活用する企業があっても
良いと思います。
また親へも社会情勢などを含めて厳しい環境であることを
伝えておくという意味ではいい機会なのかもしれません。
以下 5月3日 産経新聞より
一部引用
大学の入学式ではここ数年、学生よりも保護者の出席者数が上回るようになってきている。20年の東大の入学式では建築家の安藤忠雄さんが保護者に「子離れしてほしい」と訴えたことから、インターネットの質問サイトでも「大学の入学式に親が行ってもいいものか」との投稿がみられる。そうした中、入社式に親を招待する企業も現れている。静岡銀行グループでは20年から新入社員の親を招待。今年の入社式には222人の新入社員に対し、親は150人が出席した。
入社式前には親だけを集めて、頭取自らが業界を取り巻く環境や勤務内容について説明。静岡銀行広報室では「社会に出れば不安もあり、生活も大きく変わる。新入社員は研修で社会人として成長していくが、銀行業務を保護者にも理解してもらい、サポートしてもらいたい。親から推薦されるような会社でありたい」と、採用やその後の社会人生活で親を味方につけることで、ブランド力を高めることが狙いだ。
今年から親を入社式に招待する企業も。佐賀県を中心に調剤薬局などを展開するミズグループ(本社・佐賀市)では、32人の新入社員に対し39人の親が入社式に参加した。同社では、以前から初任給が出た日に両親への手紙を直筆で書くようにするなど新人研修では「親への感謝」を教えてきた。昨年の入社式では、事前に会社が新入社員の家族などから手紙を預かり、先輩社員が手紙を代読して新入社員に伝えることを行った。この企画が社員の心を打ち、今回からは感謝の気持ちを直接、両親に伝えようと親を招待することを決めた。
今年の入社式では、両親の間に新入社員が座って手をつなぎ、目を閉じてこれまでの人生を振り返らせたうえで、両親への感謝の気持ちを、手を強く握り返すことで伝えてほしいとお願いした。同社では「親に感謝することは、社会人として第一歩を踏み出すときの最も大切な精神」としている。親と一緒の入社式は新しい流れになるのか。
(引用ここまで)
本日もコラムを読んでいただきありがとうございました。
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