猫の手 採用 からの脱却
みなさんこんにちわ
社会保険労務士の庄司英尚です。
先日、リーブ21が社長公募を発表し、話題になっていますが
少し前にも社長公募していた上場企業がありました。
その上場企業がどうなったのかちょっと気になったので
調べてみました。
その企業は、ユーシンという自動車部品メーカー。
上場企業ですが創業家一族の社長をつとめて
いました。社長は77歳という高齢につき、いろいろな
背景があって社長公募を決めたようです。
そして結果としては、あくまで今年3月の発表によると
外務省の現役官僚である八重樫永規氏(48)を候補に
選び、また現フェリカネットワークス取締役の
丸子秀策氏(48)も副社長候補としたようです。
報酬は6000万円とも言われています。
半年ほど社長補佐をして、社長に就任する予定とのことでしたが
社長職を譲るのは、先送りしたとのことですから
今後もどうなるかわかりません。まあ社長公募なんてこんな
ことが多いわけですから、先のことなどを信用してはいけません。
さて、ここで気になること、外務省の現役官僚には現場のことは
わからないはず、はたしてつとまるのかという疑問を持つ人は
多いはず。でもそれは社長が選んだわけであって、とにかく
グローバルに展開していく上で必要な人材と判断したのであろう。
次々と上場企業や有名企業が社長公募するその狙いが
非常に気になるところですが、とにかく社内の人間に
後継者がいないということ、海外進出にあたりそのような
経験が足りないので任せられないということが本音で
あります。
リーブ21の場合、ほんとうに社長を譲るのかどうか
わかりませんが、一応広告では宣言しています。
5人から10人の社長候補人材を採用するとのことで
3000万円をその全員に保証するというのはすごいこと。
その1人に社長職を1年半後に譲るとのこと。
社内の人材は、外部からいきなり社長がくることに
モチベーションを下げないのだろうか?
社内には人材がいないとはっきりいわれて悔しくないのか?
ほんとうに社長を譲るのかどうかはわからないし
社長とまではいかなくても右腕になる人が何人か
採用できればそれで得したという気持ちなのかもしれません。
実態はわかりませんがこれだけ媒体に取り上げられれば
宣伝効果だけでも十分ありますし、ビズリーチのことを
今回初めて知った求職者もいるので採用を絡めた広告宣伝
と考えれば、それほど高くはないのかもしれません。
特に個人を相手にしている事業ですから同時に営業面の
宣伝にもなり、転職サイトの認知度もアップしたことを
考えるとリーブ21もビズリーチもともに大きなメリットの
あるプロジェクトだったと思います。
参考までにビズリーチのリーブ21の
社長公募のリンクを貼っておきます。
https://www.bizreach.jp/reve21#summary
今日もコラムを読んでいただきありがとうございました。
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