オランジーナ (サントリーフーズ) は、どうして人気があるのか?
読売新聞の関西版の気になるニュースからです。
母校立命館大学の現役学生に、頑張っている起業家がいます。
そこで今回はちょっと私が関わっている会でも少しご縁がある
ミライロの社長、垣内俊哉さんの記事を紹介したいと思いました。
垣内さんは、骨形成不全症という病気です。
学校に通学することでさえ大変です。
彼は起業し、今できることを必死に取り組んでいます。
ご自身が生活していいくだけでも大変なのに、起業して
さらに同じ目線で被災地の障害者が気になり、すぐに
アクションをおこすとはすごいことです。
垣内さんのような志のある起業家をぜひとも皆さん
応援していただければと思います。
こういう素晴らしい起業家をとりあげることこそ
メディアの役割だと思います。
株式会社ミライロ
http://www.mirairo.co.jp/
以下記事より
生活再建へ まずは外出を
立命館大経営学部4年で、福祉コンサルティング会社「ミライロ」(大阪市中央区)社長でもある垣内俊哉さん(22)が、パンクしにくい災害対応用の車いすを、被災地の病院や福祉施設などに送っています。ご自身も車いすを使う垣内さん。「生活を再建するには、車いすで、まず外に出てほしい」と考えたそうです。
垣内さんは、生まれつき骨が弱い骨形成不全症です。地震後、障害のある人がどうしているか気になり、被災地の施設や病院約120か所に電話をかけました。「施設にあった車いすが全て津波で流された」「避難所に車いすがないため、トイレに行けない」。移動手段を失い、困っている人がたくさんいました。
車いすで活動を続ける垣内さん(大阪市中央区で) 「送るなら、被災地で使えるものを」。神戸市のメーカーに、がれきの上でも走行できる硬いゴム製タイヤの車いすを作ってもらいました。潮風にもさびないアルミ製で、長時間使用しても床ずれしない特製クッション付きです。資金は、仲間の大学生らが大阪や神戸などの街頭で集めた寄付金約140万円と、企業の協賛金です。
先月上旬からこれまでに約270台を、宮城県の石巻赤十字病院など約50か所に届けました。受け取った人たちから、「やっと外出できるようになりました」「移動が随分楽になった」と喜びの声が手紙やツイッターで寄せられました。
障害者が町を自由に移動するには、車いす以外にもさまざまな配慮が必要です。垣内さんは今後、自治体に対し、車いすで利用できるトイレやエレベーターを公的施設に付けるよう提案するつもりです。
「大きな苦難をくぐり抜けた被災地が、体の不自由な人にも優しい町として復興してほしい」と、願っています。
(2011年5月22日 読売新聞)
今日もコラムを読んでいただきありがとうございました。
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株式会社アイウェーブ
庄司社会保険労務士事務所
代表取締役/所長
庄 司 英 尚(社会保険労務士)
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