腰痛は、労災として認定されますか？

昨日は、休日でしたがお客様からいくつか質問がありまして、労災関係で
急いでいることもあり、夜にお電話でお話させていただきました。


1つ目は、

腰痛は、労災に認定されるのか？

という内容です。

業務上の疾病には、「職業性疾病」というものがあり、今回のケースは
これに該当しそうです。

職業性疾病とは、継続した業務の遂行によって発病した疾病のことです。

仕事の内容や作業の様子などの確認が必要になりますが
まず労災認定されるかと思います。

いずれにしても入社時期などを確認し、今の
仕事内容に関わった時期を調べてすすめたいと
思います。

クライアントの仕事の内容は全部把握していますし、仕事の現場を
見学しているのでよくわかります。あとは、入社時期も
社会保険の手続きをしているのでよくわかりますので
実務上も大変やりやすいというところです。

さて腰痛に関しては

業務上腰痛の認定基準等について 【昭和51年10月16日　基発第750号】

が通達として出されていますのでこちらから判断して
私は、業務をすすめていくことになります。

簡単に労災と認定されるわけではないものもたくさんあり
実は、大変難しい業務の1つなのです。

この話は、次回以降にも機会があれば実務の部分も
含めて書きたいと思います。

今日もコラムを読んでいただきありがとうございました

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