68.6% 「奨学金の返済を負担に感じている」
タイトルを見て羨ましいと思った方は、きっとペットを飼っている人でしょう。このような不思議な規則がある会社は、ただいま増加中です。
愛犬との出社にタクシー代を支給する会社とは、マースジャパンリミテッドという外資系の日本法人でペットフードやペットケア製品を中心に展開している企業です。従業員は、日本は250人程度ですが、全世界では4万人規模という巨大な企業体といえるでしょう。本社は、アメリカですが全世界100カ国以上でこの会社の商品が販売されているわけですからすごい企業です。
マスターフーズという旧社名で知っている人も多いかもしれませんが、ブランドとしては、ぺディグリー、カルカンなどが有名です。お菓子関連では、スニッカーズやM&M'Sなどもこの会社の商品です。
会社の風土や扱う商品やサービスなどを考えれば、ペットを家族として考えるのは当然です。
さてこの会社には、ペットを連れてくることを奨励しているようで、そのような専用スペースもあるとか。
当然、ペットの慶弔休暇のようなものもあるそうだ。
ペットを飼い始めた日や、亡くした日には休暇&手当が支給されるとは、何とも羨ましい限りです。
さて、この会社ですが、ペットを飼っている人がものすごく多いのかといえばまだ、社員の2割強ぐらいということでただいま増加しているようです。
企業文化をオフィス環境や福利厚生などに反映させることは理想的で、なおかつ従業員にはわかりやすいので効果も大きいと私は思っています。
逆に「ペットが亡くなったので、今日、明日と会社を休ませてください」と普通の会社で言ったりすることは、まだまだ許されていないというのが一般的です。
価値観の多様化とはいいますが、ペットは本当の息子より大切という方もいる時代なので、このような会社もあるということを知っておいて、話のネタなどに使ってみるのもよいのではないでしょうか?
参考 http://iwave.blog73.fc2.com/blog-entry-923.html