社員の「脱スマホ」に会社が奨励金 その目的はいったい何なのか
「月20万円」の保育費を補助する会社があると聞いたので調べてみたら、下記のリリースを発見しましたのでご紹介しておきます。
J-CASTニュースからの一部引用になります。
丸紅では10年10月1日より、「復職時保育サポート手当というものを導入しております。
育児休業や産後休暇を取得した社員が復職する際、子どもが認定保育園に入れない「待機児童」となってしまったケースが対象となっています。
利用する保育サービスが月額10万円を超える費用について、会社が最大20万円、最長6カ月間補助するという制度で、大変従業員に優しい会社といえます。
なお全国ベビーシッター協会のウェブサイトによると、ベビーシッターの料金は1時間当たり1500円前後。1日10時間、20日間利用すると30万円かかる計算で、今回の手当てによって3分の2を賄えることになるとのこと。
同社ではこのほか、保育園の送迎などで定時勤務が困難な場合に、始業時間を最大1時間繰上げ・繰り下げできる「時差勤務制度」や、父親の育児休業を連続10日間有給扱いできる「育MEN休業」をあわせて導入するようです。
とにかく総合商社や生命保険会社の制度の充実ぶりは、素晴らしいの一言です。中小企業は同じようなことはできないので、中小企業でもできる範囲のものを会社独自で考えていかなければ、今後の労働力不足の時代には強い会社を作ることはできないといえるでしょう。
「メリハリのある働き方」の支援は、企業の規模に関係ありません。中小企業にできることは、たくさんありますので1つずつ前へ進めていきましょう。