上手に叱ることができません。どうすればいい?

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:人材育成・人材開発・人材教育


上手に叱るにはどうすればいいのか?

この質問に対しては、これが正解という決まった答えはありません。日々の経験から学んでいくしかないのです。

経営者及び管理職の人なら、きっと一度ぐらいは悩んだことがあるはずです。しかしながら、最近ではまったく叱ったこともないという人もいるかもしれません。

でも叱ったことがないというのは、単に「叱れない」だけかもしれません。叱らなければいけないときに、叱らないというのは、組織としても上司としてもまずいですし、部下(相手)にとってもよくないです。

叱らない理由を、ゆとり世代の打たれ弱さのせいにしてはいけません。また叱ることで嫌われてしまうのではないかという勝手な思い込みもよくありません。

さて、上手に叱るには、ポイントはいくつかあります。

まずは、メリハリをしっかりつける。叱るだけでなく、
そのあとに褒めることも重要。

つぎに相手のまずい行動に対しては、その場ですぐに叱ること。

相手のことを真剣に思い、相手に気づきを与える場にすること。

感情的になって叱らないこと。

相手の気持ちを考えて、相手のことを良くなってほしいからという理由で叱ること。

基本的なこととしては、「怒る」ではなく、「叱る」という言葉の意味を再度考えてみると、少しは見えてくるものがあるかもしれません。

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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