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社長を公募して 応募者1722名を集める東証一部上場企業は、自動車部品メーカー「株式会社ユーシン」という会社です。資本金約120億円、売上連結で約510億円。現社長は、76歳とのことで、社内に英語が堪能な役員がいないので今回外部から社長を公募したというわけです。会社の歴史は創立1926年で、従業員数は、3572名(臨時従業員含む)で、本社は東京都港区にありますが、世界にたくさんの拠点があるグローバル企業といえるでしょう。
毎日新聞によると
「年収3500万円以上」などの条件を提示して次期社長を一般公募していた、東証1部上場の自動車部品メーカー「ユーシン」は17日、応募が1722人に上ったことを明らかにした。応募者は中小企業の社長、大手企業の海外駐在経験者、官僚、外国人ら多岐にわたり、「予想以上の反響でうれしい限り。慎重に適任者を選びたい」。とのこと。
(引用ここまで)
社長公募する上場企業というのも珍しいですが、応募者の数がものすごい人数なのにも驚きです。
年収3500万円という金額に魅かれている人も多いかもしれませんが、選考するほうも大変でしょう。
今回は30代、40代の英語が堪能な人ということで結構該当する人がいたからかもしれませんが、どんな人が選ばれるのか今から楽しみです。
このような企業が、ヘッドハンティング会社に依頼しないのは不思議ですが、いろいろ理由もあるのだと思います。新聞2誌の求人広告でこれだけの応募者を集めることができたのは、すごい成果だと思います。
このような結果を受けて今後も社長を公募する企業は増えるかもしれませんが、外部から社長を迎えるというメリットだけではなく、デメリットもあるということをよく理解しておく必要があるといえます。
参考ブログ
全国公募の事務局長決まる 静岡・稲取温泉観光協会
http://iwave.blog73.fc2.com/blog-entry-81.html