女性の就業継続は、育休制度を利用しやすい“雰囲気づくり”がポイント
ワークライフバランスとは、一般的には「仕事と生活の調和」の訳されますが、厳密に決まった定義はありません。
たとえば男女共同参画会議「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する専門調査会」では、
ワークライフバランスとは、「誰もが、仕事、家庭生活、地域生活、個人の自己啓発など、様々な活動について、自ら希望するバランスで展開できる状態のこと」。
と定義しています。
いずれにしても仕事時間を少なくして、私生活の時間を増やすということではありません。もちろん、長時間労働の削減が、ワークライフバランスの実現の1つの要素であることは確かです。
景気の低迷で残業時間が少なくなっている時期こそ、組織内を見直しして、働き方を変えていくチャンスでもあるといえるでしょう。