反り腰を改善する方法「広背筋ストレッチ」
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、反り腰&骨盤の前傾が原因で起こる「腰痛」を改善するオススメストレッチ
こちらの方法をご紹介します。
姿勢を気にしても気づいたら腰が反っている...
仰向けに寝ると、手のひらが余裕で腰の下に入ってしまう...
朝起きると、腰が痛くて憂鬱...
こんなお悩みをお持ちの方、多いと思います。
反り腰や骨盤前傾を引き起こしている主な原因は、
腰骨〜股関節についている「大腰筋」
骨盤〜膝についている「大腿直筋」
ここが短縮して固まっていることが多いです...
この問題を放置してしまうと、次のような問題に発展していきます。
1. 筋骨格系(筋肉や骨など)の症状
a) 腰部への影響
- 腰痛
- 腰部の疲労感
- 腰部の筋肉の緊張と硬直
- 腰椎椎間板への過度な負担
- 椎間関節への圧迫
b) 筋肉の問題
- 腰椎起立筋の緊張と短縮
- 腹筋群の弱化
- 大腰筋の短縮
- ハムストリングスの緊張
- 臀筋の弱化
2. 姿勢関連の問題
- 骨盤の前傾
- 背骨全体のアライメント異常
- 重心線の前方移動
- 肩甲骨の位置異常
- 頭部前方位
3. 内臓への影響
- 腹圧の低下
- 内臓下垂
- 消化器系の機能低下
- 呼吸機能への影響
4. 神経系への影響
- 腰部神経根の圧迫
- 坐骨神経痛
- 下肢(両脚)のしびれや痛み
- 脊柱管狭窄症のリスク増加
このように、単に腰が反っているだけでは済まされないほど
カラダに悪影響を及ぼしてしまうんです。
※中にはご自身が「反り腰」だと気づいていないケースも多いです。
そこで今回は、この問題を解決するための
オススメストレッチをご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
エクササイズは片膝立ちの姿勢で行います。
まず、下図のように左脚を後ろに伸ばした
片膝立ちの姿勢を作ります。
左膝の下にクッションを置き、
左手で左足を持ち、ゆっくり膝を曲げていきます。
この時、右手は物や壁に触れておき、この姿勢を崩さないように
カラダを支えておきます。
ここでの注意点は、
腰を反らないように膝を曲げていくことです。
「反り腰」の方は、この大腿直筋が縮んで固まっているケースが多いので、
痛気持ち良い所で止めて頂き、
30秒キープしてください!
これを3セット行ってください。
同様な方法で、右脚もストレッチしてください。
次に同様に下図の姿勢を作ります。
この姿勢から、左手を上に挙げていきます。
ここからカラダを右に倒し、さらにカラダを右にねじります。
そうすると、左の「大腰筋」にストレッチがかかりますので、
痛気持ち良い所で止めて頂き、
30秒キープしてください。
これを3セット行っていきましょう。
同様な方法で右脚もストレッチしてくださいね!
最後に仰向けで寝てください。
両方の太ももを胸につけるように曲げて頂き、
両手で太ももを抱え込むようにしてください。
これで骨盤の後傾(後ろに倒す動き)を引き出します。
これも30秒キープして頂き、
3セット行ってください。
この一連の流れのストレッチ&エクササイズを行って頂けると、
少しずつ固まっていた腰の動きや骨盤の動きが改善されていき、
その結果、「反り腰」&「骨盤の前傾」も改善していきますので、
ぜひ、続けて実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)