姿勢改善や痛み予防に必須。このポイントを見落とさないで。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、カラダが固くて曲がらない方、ココを見落としていませんか？
こちらのテーマでお届けします。
早速ですが、あなたに質問です。
脚を投げ出して座る姿勢（長座位）で前屈出来ますか？
多くの方の場合、長座位で前屈しようとすると、
骨盤が後ろに倒れてしまい、膝の裏やもも裏が突っ張るため、
背中を丸めてしまうケースが多いと思います。
この時の対処法として、もも裏の筋肉が固くなってるから
しっかりもも裏を伸ばしましょう！！
これがオーソドックスだと思います。
しかし、ここで考えないといけないことは、
本当にもも裏だけが問題か？ということです。
よく見落としがちになるのが、
股関節を曲げる筋肉「腸骨筋」が固くなっていて
そこがしっかり縮んでくれないことが原因になるケースが
とても多いです。
カラダが固くなると、筋肉が伸びにくいからという所に
焦点があたりがちですが、実は筋肉が縮まないという所にも
視点をもっていく必要があります！
そこで今回、この股関節を曲げる筋肉「腸骨筋」に焦点をあて、
そこを緩めていく方法をご紹介しますので、
ぜひ、実践してみてください。
繰り返しますが、今回のターゲットは「腸骨筋」です。
この筋肉は骨盤と股関節をつないでいる
とても大切な筋肉なんです。
ここをほぐしていきましょう。
まず、見つけて頂きたい場所が
骨盤の前の出っ張った骨（上前腸骨棘）という骨です。
その場所を見つけて頂いたら、
そこから指1〜2本分内側の場所を上から押してみてください。
おそらく、固くなっている「腸骨筋」に触れることが出来ます。
その場所を横方向・縦方向に30秒〜1分程度ほぐしてみてください。
そうすると、固まっていた「腸骨筋」が少しずつほぐれてきます。
そこまで行って頂いたら、最初に行っていた
長座位での前屈を行ってみてください。
おそらく、最初と比較して頂き、
曲げやすくなったと思ます。
これを毎日お風呂上がり、寝る間にに行って頂き、
そのまま長座位でもも裏のストレッチも併せて行って頂けると、
さらに効果が高まってきますので、
ぜひ、実践してみてください(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)
