固まった肩や肩甲骨の動きを改善する「肩甲骨ストレッチ」
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、背中に手が回せない方、必見。ここのアプローチ見落としがち。
こちらのテーマでお届けします。
背中に手を回そうとすると、痛くて動かしづらい...
このお悩みをお持ちの方、とても多いのではないでしょうか?
背中に手を回す動きは「結帯動作」といわれます。
この「結帯動作」の制限因子はいくつかありますが、
その中で「棘下筋」という筋肉が制限因子になっていることが多いです。
「棘下筋」は肩甲骨〜上腕骨にかけてついている筋肉で、
肩関節を安定させるインナーマッスル(ローテーターカフ)を
構成するとても大切な筋肉です。
しかし、日常生活ではこの筋肉に対して
ストレッチやアプローチが少なく、
多くの方々の「棘下筋」は固まりがち...
とくに長時間のデスクワークやスマホの使用を行うことで、
この筋肉はどんどん固まっていきます。
そんな固まった「棘下筋」を伸張するエクササイズをご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
エクササイズは座った姿勢で行います。
まず、腕を後ろに引きます(肩伸展)。
そこから、肩を内ねじりを加えていきます。
動かせる範囲動かしたら、今度は外ねじりを加え、
動かせる範囲全体を動かしてください。
なるべく多くの可動域を動かしてあげることがポイントです。
この一連の動きを10回繰り返していきます。
その後、内ねじりをした状態で
円を描くように、肩を回していきましょう。
これも10回行ってみてください。
目標は、この動きを1日3セットです。
これを続けて頂けると、固まった「棘下筋」が少しずつ緩んできて、
背中に手が回りやすくなってきたり、
肩甲骨の動きが改善することで、
肩周囲の凝りや痛みも改善してきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)