しっかり寝ても中々疲れが取れない…その原因は「肋骨の固さ」
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、全身の疲れが酷い...そんな時は、ここから整えて。
こちらのテーマでお届けします!!
あなたは、こんなお悩みを抱えていませんか?
とにかく全身がだるい...
お風呂に入って寝ても中々疲れが取れない...
この原因の1つとして、
あなたの「胸椎」(背骨の真ん中の骨)の動きが
さびついて固まっていることが考えられます。
「胸椎」は背骨の中心の骨で
左右を「肋骨」、前方を「胸骨」という骨で
「胸郭」というユニットを形成しています。
この場所が固まることで、
まず、呼吸が浅くなり酸素がカラダに十分に行き渡りにくくなります...
また「胸椎」の動きが悪くなることで、姿勢の崩れ
とくに「猫背」になったり、
首や肩こり、腰痛など様々なカラダの痛みの原因になってしまうんです。
解決方法は、固まってしまったこの「胸椎」の動きをしっかり引き出し、
日常生活で「胸椎」を意識して使うことを行って頂きたいです。
その方法をご紹介しますので、一緒にやっていきましょう!!
まず引き出したい動きは、「胸椎」を反る動きです。
エクササイズは座った姿勢で行います。
椅子に座って、両足の裏をしっかり地面につけてください。
そこから天井を向くようにして、
背中の中心がしっかり反るように動かしていきます。
ここでの注意点は、腰を反らないことです。
「胸椎」が固まっている方は、
腰を反ってその動きを代償していますので、
腰を反らないように、背骨の真ん中の反っていきましょう。
その際、急に動かさないように
深呼吸しながらゆっくり反らしてください。
これを痛気持ち良い程度まで動かしたら、元に状態に戻ります。
これを5回行ってください。
次に、左右の肋骨にそれぞれ手の平をあてます。
そこから、カラダを横に倒していきます。
この時の注意点は、左右の骨盤が座面にしっかりついた状態で
行うことです。
これを行うことで、左右への「胸椎」の動きを引き出すことができます。
これも左右5回ずつ行ってみてください。
最後に同じく両手を肋骨に当てたまま、
顔とオヘソは正面を向け、
それを維持した状態で左右にねじっていきます。
これが一番難しいかもしれませんが、
「胸椎」が固まっている方は、
この動きをすると、首と腰が先に動いてしまい、
「胸椎」の動きを引き出すことが出来ません。
顔とオヘソを正面に向けたまま、左右にねじっていくと、
「胸椎」をしっかり動かすことが出来ます。
ここに注意しながら、左右5回ずつ痛気持ち良い範囲で
しっかりカラダをねじってください。
これも5左右とも5回ずつ行ってみてください。
この一連の動きを行うことで、ガチガチに固まった「胸椎」の動きが
少しずつ引き出されていきます。
これを継続していくことで
普段、動かさない「胸椎」周囲への血行、酸素の流れが改善し、
老廃物が抜けていく結果、
全身疲労が少しずつ改善してきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)