「スマホ腕」ご存知ですか?集英社オンラインさんに記事が掲載されました。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、固まった肩の動きを改善するストレッチポイントがコレ。
こちらのテーマでお届けします。
あなたは、こんな症状でお悩みがありませんか?
四十肩・五十肩の痛みが中々改善しない...
肩が固まった状態(凍結肩)の痛みが中々改善しない...
この症状を改善させるために、
肩の前方の組織や筋肉をマッサージしたり、
ストレッチされていると思いますが、
これで痛みが改善されない方は、
このポイントを見落としているかもしれません。
その場所は「烏口上腕靭帯」です。
「烏口上腕靭帯」とは、烏口突起から上腕骨の大・小結節をつなぐ靭帯で、
肩関節の動きに関係しており、肩甲下筋がたわまないように保持する役割があります。
また、上腕二頭筋長頭腱を取り囲む膜状の構造で、安定化させています。
四十肩・五十肩、凍結肩の場合、
「烏口上腕靭帯」が縮んで固まっているケースがあるんです。
「烏口上腕靭帯」は比較的柔軟性がある組織なんですが、
凍結肩など肩の動きが制限されると、
新生血管が増殖し、柔軟性が低下しているといわれています。
今回は、ここを一緒にストレッチしていきましょう。
ストレッチは立った姿勢で行います。
痛みがある方の肩の前面を
反対側の手で軽くおさえておきます。
肘を伸ばした状態で手の甲を前に向けます。
そこから、肩を後ろに伸ばしながら
手のひらを前に向けるように腕全体を
外に回すように動かしていきましょう。
これを痛気持ち所まで動かしてもらったら、
その場所で20秒キープし、ゆっくり元に戻します。
そうすると「烏口上腕靭帯」にしっかりストレッチがかかります。
これを3セット行ってみてください。
このストレッチを継続して頂けると、
固まった「烏口上腕靭帯」の伸張性が
少しずつ改善していきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)