腰痛を改善させる「腰方形筋リリース」
こんにちは、GENRYUです。
今回は、慢性腰痛を改善するために、この視点とても大事です。
こちらのテーマでお届けします。
慢性腰痛を改善するために、
痛みが出ている場所をマッサージしたり、
ストレッチしたり、電気をあてたりされるのが
常套手段だと思います。
これで痛みが改善している方が良いのですが、
このアプローチ方法ではリーチ出来ていない器官があります。
それが「脳」です。
慢性腰痛でお悩みの方に特徴なのが、「予期的姿勢制御」と呼ばれる
動いた時に転倒しないように、予め脳が筋肉に司令を送り
筋肉にすぐに動ける準備をする機能が低下していることです。
つまり、動く予め動く準備が出来ていない状況で
動き出しを行うため、筋緊張が上がってしまい、
痛みを感じてしまうということです。
この改善策として有効なのが、「リーチ動作」です。
最初は座った姿勢で行います。
その姿勢から少しずつ左右にリーチ動作を行っていきます。
リーチ動作とは、手を伸ばした状態で目標物を掴みに行く動作です。
何か対象物があれば、それに触れるようにリーチ動作を行えばOkですが、
まずは左右に手を伸ばしていく動作でOKです。
開始時は怖さもあり、遠くまでリーチ動作が難しいかもしれませんが、
これを続けていくと少しずつ遠くまでリーチ動作が出来るようになります。
目標は右にリーチする時に、左のお尻も浮かせた状態で出来ればOKです。
逆に左にリーチする時は、右のお尻を浮かせた状態で出来ればOKです。
まず、ここを目標にリーチ動作を続けて頂けると、
「予期的姿勢制御」の機能が回復してきて、
動き出す時の痛みや恐怖心が改善していきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)