殿部の重だるさを改善する方法
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、腰痛でお困りの方、必見。マッサージだけの治療では「多裂筋」が萎縮します。
というテーマでお届けします。
腰痛の患者さんの治療をしていると、
当院に来られる多くの方々は、整形外科や整骨院、整体院で
筋肉をほぐしたりストレッチをしたりという
治療を受けてこられた方がほとんどです。
ここでまず共有していきたいことは、
腰痛が重症化していればしている方ほど、
正しく自分のカラダを扱えていない、扱う方法を習っていないということです。
とくに腰には、インナーマッスルとして「多裂筋」という筋肉があるのですが、
この筋肉を使えていない方が多いため、
この「多裂筋」が萎縮(使わない、使えないために筋肉が萎えている)しているんです。
こうなってくると、これをかばうために、腰のアウターマッスル(大きな筋肉)が
過剰に働いてしまうため、腰周囲がガチガチに固まってしまいます。
これを考慮すると、安易に腰をほぐしてはいけないことがわかりますよね!
今回、ご紹介するのは緩んでしまい使いきれていない「多裂筋」をキッチリ使う
エクササイズをご紹介します。
では、始める前に、カラダの前屈、後屈、側屈(横に倒す)、回旋(左右にネジル)を
行ってみてください。
その動きと、エクササイズ実施後でどれだけ変化したか、
比較して頂ければと思います。
では、エクササイズですが、側臥位(横向き)で始めます。
側臥位になって頂き、「サイドブリッジ」を行っていきます。
ご自身の肘と足の側面だけでカラダを支える方法です。
*以下のような姿勢の筋トレです。
最初からこの姿勢が出来る方は良いのですが、
おそらく、辛いと思いますので、
手ではなく肘をついて支え、足の側面ではなく膝の側面の
2点でカラダを支えて頂けると、
先程よりも軽い負荷で始めることが出来ます。
この運動を15回を目標に実践して頂ければと思います!
慣れてきたら、それを3セットに変更して頂き、
チャレンジしてみてくださいね!!
そうすることで、今まで使えてこなかった「多裂筋」に
キッチリ筋収縮が入り、腰痛も改善してきますので、
ぜひ、実践して頂ければと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)