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収入源が絶たれたら一巻の終わり!そんな労働収入だけに頼らないような生活保障とライフスタイルの実現に向けて

2021年2月16日

テーマ:仕事・生活・ビジネス

コラムカテゴリ:くらし

現代社会で生活を支える大きな基盤は労働の対価である金銭の獲得ですが(労働収入による所得の獲得)
昨今は働き方改革と言われるように
労働収入に一存し、頼り切ってしまうような働き方を
これからの時代に合わせて見直していく必要があるのではないでしょうか?

労働収入に頼った暮らしを強いられるということは
主な収入源となる労働者に何かケガや病気といった問題(困難)が生じた場合
死活問題に直結してしまいます。

世帯をお持ちのご家庭であれば
一家離散共倒れという悲劇にも見舞われるでしょう。

こうして現在社会問題にもなってますように
ひとり親だったり家庭の貧困問題が話題として取り上げられ
自殺の増加につながるような深刻な問題になっています。

収入が絶たれたら命の終わり。
そんな問題を抱えたままの社会で良いのでしょうか?

労働収入一辺倒による社会構造を見直さなければならないと考えます。

そのための一政策として、政府が全ての国民に対して定期的に現金を支給する
「ベーシックインカム」という社会保障制度が注目されてますが
メリットやデメリットなど様々な批判はあるものの
何とか良い形に改良して、立派な一つの制度として考えてみても良いかもしれません。

働かなければ生きていけないという現状を打開していくためにも
こうした大胆な働き方改革や制度の見直しと取り組みは必要ではないでしょうか?

現状の生活保護制度や社会保障制度だけでは
事実上豊かな生活の実現というのは困難な状態です。
現状維持どころか生活の質を落として生きなければならず
それは生活ではなくむしろ生存するために生きているのに近い状態です。

食品ロス問題に合わせたように、無料食堂や食糧支援の取り組みも広がってますが
人間は食べていけたらそれで良い(満足する)というような生き物ではありません。

やはり生活の質に人生が大きく左右される生き物なんですね。
(だからこそ貧困問題は自殺者数の増加に結びついています)

ベーシックインカムにしても働き方改革にしても
これからどう取り組んで改良していくかは大きな課題の難問ですが
まずはこの先労働収入による生活基盤の形成という認識から意識改革し
労働収入だけに頼らない多様な生き方や生活スタイルを考えて取り組んでいきたいものです。

投資や家賃収入(不労所得)で収入は得られたとしても
やはり何らかのトラブルによってそういった収入源が絶たれてしまうと
結局は死活問題に直結してしまいます。

そうならないような、生活困窮・貧困問題に結びつかないような
真に人が豊かな生活を営めるような方策はないものでしょうか。
何か私にお力になれることがあればぜひお声がけくださいませ。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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