コラム
管理職の意識改革。まずは行動を変える仕組みを。
2019年1月23日 公開 / 2020年5月11日更新
リーダー研修を依頼されることがあります。
私は、リーダー研修でも数種類のメニューを用意しているのですが、
経営者や担当者等からヒアリングした上で、最もニーズに合いそうなメニューをご提案しています。
各社のニーズで比較的多いのが、
「上司が管理職としての意識を持ってくれなくて困る」
というもの。
会社としては、管理職としての役割(例えば、マネジメントや部下育成)を期待しているのに、
本人がいつまでもプレーヤー意識から抜け出せていない、というものです。
そのようなときに私は、
「まずは、行動力アップ研修をしてみましょう」
と提案します。
私の経験上、意識を変えるのは時間がかかります。抽象的ですし。
なので、まずは行動を変えてみる。
心(意識)と身体はつながっています。
そのため、行動を変えることによって意識も変わっていくと考えています。
また、それで意識変容につながったリーダーの方も見てきています。
なにより、行動が変われば目に見えるので、評価する側(会社)も納得感が得られます。
研修後のフィードバックも比較的高い評価を得ています。
リーダーの意識を変えたいと考えている経営者の方は、
自社でのリーダーとしての行動内容を具体化(言語化)し、
それを評価する仕組みを作ることが結果として、
意識の高いリーダーを育成することにつながります。
関連するコラム
- 採用難の時代。この時期こそ既存従業員の教育研修が効果的なわけ。 2018-07-17
- 社内研修に「アンガーマネジメント」を取り入れてみよう! 2016-02-04
- 「アンガーマネジメントとハラスメント防止」が好評です。 2019-06-08
- 若者の職場定着のポイントは「関係の質」を高めること 2020-01-19
- 承認力アップで働きやすい職場づくりの一歩を。 2019-01-20
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
三谷文夫プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。
三谷文夫のソーシャルメディア