パワハラ相談が急増=10年前の約5倍に 逆パワハラも深刻な現場の課題
厚生労働省が、パワハラについて新基準を
発表しました。以前と比べて少しわかりやすかった
と思いますが、それでも指導とパワハラの境目は
難しいものです。
事例などをまじえて社内研修などをしっかり
行うことが必要かと思います。管理職だけでなく
一般従業員のほうも意識して、きちんと主張できるよう
定義はしっかり理解したいものです。
TBS NEWS より
職場での地位などを利用した「いじめ」や「嫌がらせ」など、
「パワーハラスメント」について、厚生労働省が新たな基準
の案を公表しました。
16日示された報告書案では、パワハラの判断として優越的
な関係に基づく、業務の適正な範囲を超えている、身体的・精神
的な苦痛を与えるの3つを新たな基準としました。
具体例としては、「上司が部下を殴ったり蹴ったりする」「上司が部下に
人格を否定するような発言をする」「長期間にわたり別室に隔離」
などを挙げています。
企業側の対策としては、相談窓口の整備や就業規則などに
パワハラを行った人に対する懲戒規定を設けることをあげています。
厚労省は今月中に報告書をまとめ、ガイドラインの作成など
制度化に向けた議論を本格化させる予定です。
引用ここまで