決断に際して4つの優先順位 ドラッカーから学ぶ原則
今日はフロイトの話です。心理学関連は、
話題としても取り上げやすいので、復習も
兼ねてまとめて経営者向けに書いてます。
3月のことですが、安倍晋三首相が待機児童問題に
関連し、「保育所」と答弁すべきところを「保健所」と
言い間違える一幕があり、騒動となりました。
このことについて、学者が解説していた記事によると
フロイトは、言い間違いや行動のミスは
偶然ではなく、その背景に、無意識の要素
が潜んでいると言っています。
今回も無意識のプロセスが働いていると思いますと
書いていました。
保健所は、ネガティブなものですから
つい本音が出てしまったのでしょう。
私たちも時に思ってもいないようなことを、つい
言葉にしてしまい、とんでもない言い間違いをしてしまうことは
ありますが、取り返しのつかないようにしないといけません。
たった一言で致命的ダメージを受けるので
朝礼とか会議での発言には注意です。
特に経営者は、好き嫌いがはっきりあるので
思っていることが出てしまうことがあります。
言い間違いの心理、フロイト的失言は、わたしも過去
一度ありましたが、つい疲れていて、無意識に
本音が出てしまったのです。反省しています。
緊張して、スピーチなどをするときも要注意です。
意識しすぎて、余計な一言で、場を凍らせる
こともあります。でもそれが本音なんです。
そんなとき笑いに変えるテクニックも用意したいです。