これから創業する方の相談にのりました。
役所の調査の対応が増えておりますが、結構長時間に及ぶ
ものもあります。
その内容にもよりますが、調査後の対応にはさらにものすごく
時間を使うことになり、改善して報告したりするのは、もちろん
のこと、加入漏れ、未払いは遡及して支払うなどで、多大な出費になります。
さて、監督署の調査対応は、法律知識、コミュニケーション能力、
これまでの経験により大きな差が出るときもあります。
やはり相手も人間ですので、駄目なところは素直に認め、相手の
気持ちを推し量って、おさまるところを探ることも大事なとき
もあります。見解の相違ということもたまにありますがほとんどは
無理な主張ばかりだと相手を怒らせるのでそこは、注意です。
この間もまさにそんな時がありました。役所の人の気持ちを
よく考えて、相手の狙いを会話の中で読み解いていました。
以前、年金事務所にものすごい大量の資料を持ち込んだ
ときも、一部指摘は受けても大きな話には発展せずになんとか
おさまったのは、やはり事前準備とシミュレーションをしっかり
していたからだと今になって思い出しました。
まだいろいろ他の調査もありますがこれから
頑張っていきたいと思います。私以外の担当分で
またきたとのことですから、まだまだ続きます。
労働基準監督署の監督官の調査は、ますます
厳しくなると予測します。
監督官も訳あって、今、めちゃめちゃ気合い
入っているという噂です。そんなことも話題に入れて
こちらも情報収集しているというアピールを
さりげなくしておきました。業界ごとの動きには
敏感なならないといけません。
参考
http://iwave.blog73.fc2.com/blog-entry-2643.html



