ちょっといい話 あるお客様の従業員の気持ちのいい対応
たまたまインターネットで見たことがあったのを自分の知識と
勘違いし、思い込んで正しいと思って自信満々に
書類を作成したが、実はまったくその知識は間違っていて
そしてそれを信じていたことで大きな損害につながり、
知ったかぶりしていたことが恥ずかしくなったりする人は
きっと社労士の有資格者の中には多いはずです。
実務に関する項目で知らないことは山ほどあるし
イレギュラーなことも山ほどですが、相手があっての調べものや
書類作成の場合、あいまいな知識や記憶などあてになりません
ので素直にわからないと認めて、知識がないことを自覚することが
大切です。
知らないことを自覚すること、そして線をしっかり引くことが大切。
あいまいなネットで見たような気がするとかはまったく価値がない
ので、しっかりわからないことをわからないということこそほんとうの
知るということなのだと思います。
弊社はスタッフを指導し、育てていかなければなりませんが
教える側がこのような考え方がしっかりできていないとダメです。
それを考えると私はほんとうにまだまだ実務上でも知らない
ことばかりです。知らないことがどの分野があるのかをよく
理解し、必要なものについては知識を習得しようと努力したい
と思います。
「知らざるを知らずとなす これ知るなり」
そう考えると、確かに上記の言葉は、深いです。
もっといろいろ勉強しないといけません。