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庄司英尚

現場を大事にする社会保険労務士

庄司英尚(しょうじひでたか) / 社会保険労務士

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

コラム

経営者から聞いたちょっといい話  覚えておきたい話

2016年3月8日

テーマ:アイウェーブ関連

コラムカテゴリ:ビジネス

同じようなテーマで、1年前にブログを書いていたのでリンクして
おきますが、今回はあえてある経営者から昔聞いたことのあるちょっといい話を
ご紹介したいと思います。

1年前のブログ
お客様のところで聞いた、ちょっといい話
http://iwave.blog73.fc2.com/blog-entry-1839.html

ちょっといい話ということだから、みなさんにとってはどう思うか知りませんが
今ではもう有名になってしまった話です。

ある有名な病院での話です。患者がまた再度入院したくなる病院 最高の病院です。

ある方が、
「霊安室は普通は地下にありますが、この病院ではなぜ最上階にあるのか?」
と質問したところ 「ここが一番天国に近いからです」
と答えたそうです。

普通は、「霊安室は、・・・・だから地下にある」というイメージがしみついています
が、この病院は違います。

このような考え方をする病院や施設は最近になって増えてきています。

背景には、治すことだけが医療ではなくなり、患者や家族の
思いを受けとめ始めた病院の一つの答えということで
考え方にも変化しているから、それに対応するということなんですね。



さて、企業はもちろん利益をあげるのは当然ですが、私が考えるのは
その会社が果たしている社会的な意味、役割も大事であること。

1週間後にその会社がなくなってしまっても、誰もそれほど困る人(そこで働く労働者以外の)
がいないというような会社では意味がないと思ってしまうわけです。

いろいろな会社や業種がありますが、代わりはいない、この業種のこの仕事には
存在しているだけの価値があり、社会のために役に立ち、付加価値を世の中に
提供しているという何かがないといけないのだと思います。
社労士は大丈夫でしょうか? 不安になりながらもチャンスはあるとプラス思考でいますが・・・。

時代が変化する中で、自分が変わるのはとても怖いことです。

特に中途半端に売り上げもあって、やや減少しているくらいで
十分やっていくことができていると何もリスクをとってまで変化しようとは
思わないで楽をしようと思ってしまうというか無意識のうちに
流れにまかせてしまって動けないでいることが多いようです。

そんなときは、ドラッカーの「チェンジ・リーダーの条件」からの
言葉をご紹介しておきたいと思います。

  「変化はコントロールできない。できるのは、その先頭に、立つことだけである」 

この記事を書いたプロ

庄司英尚

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