有名なFC事業のビジネスモデルの研究 丼丸 ササフネ

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:ビジネス・時事一般

ある平日、夕方会社へ戻る途中にちょっとある店に立ち寄り、
上記の商品を購入し、テイクアウトして食べてみました。

私は、どんまる丼というその店の一番人気というものを注文。
会社で美味しくペロッと一気に食べてしまいました。

さて、最近よく見かけるようになったこの丼丸というお店
を皆さんは一度くらいは見たり聞いたりしたことはありますか?

このお店は、ササフネという会社がFC事業として
展開し、店舗数増加中です。

海鮮の丼を540円均一で提供。
豊富なメニュー数
寿司屋が始めた持ち帰りの海鮮どんぶりや

こんなところが特徴で、昨年末くらいから気になっていたのだが
ちょうどいいきっかけがあったので深く調べてみることにしました。

FCというより丼丸という屋号を個人事業主として利用し
集まった仲間のイメージが近く、制約はあまりないようです。

丼丸
http://sasafune.co.jp/

低いのれん代という名のロイヤリティだけ、本部でネタ提供、坪数が
5坪から10坪と少なくてもいいですし、飲食未経験でも起業できるということ、
そして何より火を使わないのはいいですし、少額投資でのスタートは魅力であります。

初期投資は、400万円~500万円くらいです。
もちろん物件の立地なども重要になってくるでしょう。

FCオーナーの収支や初期費用やロイヤリティはわかるが
やはり足と舌で市場調査してなんぼです。立地分析は投資
とのバランスもあるので実際に店に昼と夜行ってみる(平日と土日)
とよくわかります。

調査ということになると、うちのオフィスは今では、イート担当は私だけだし・・・。

そんなわけで別の日にも買い出しに出かけて、お客の数、
店員さんとの会話、肝心の味、店の雰囲気などを調べること
を続けたのでした。

今回の調査は、経営者との会話のネタになったり、FC事業を探している人
や投資家のような人、経営コンサルタントなどとも話をしたりするのに
役立ちます。

また飲食業のクライアント社長たちとはまだ話ができていませんが
この事業についてどう思うのか聞いてみたいと思いました。

今回の事業のような話であれば損益分岐点の話や回収率も気になります。

専門外の分野は逆に教えてもらうことがありますが、こちらが
少し知っていてさらに興味をもって謙虚に教えをこうというスタンスで
いると、一生懸命になって調べてくれたり、ノウハウや業界のウラの話なども
教えてくれる方もいます。

とにかく経営者として熱心に掘り下げて調べる力、そして探究心が
大事なのはいうまでもなく、ビジネスモデルとその後の予測などを
することで自身の経営にもクライアントの経営支援にも役立つのでは
ないかと思っています。

ずっと前に、あのカーブスのFCモデルのことをちょっと調べてみましたが
さすがに初期投資が高すぎて話になりませんでしたが
それでも ツタヤを始めるとかに比べればまだ安かったの
かもしれません。

その昔、ツタヤのFC店舗関連のお仕事も少しだけしたことがあり
このFCモデルについてかなり話を聞いて、研究し、いろいろ
教えてもらったりもしたのですが、今どうなっているのかが気になった次第です。

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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