たばこを吸わない人だけに手当を支給する会社とは?
先日、WBSにおいて大和ハウス工業の
親孝行支援制度について紹介していました。
この制度は、介護のために帰省する社員に、距離に
応じた補助金を出すというもので年4回まで
使うことができるもので、すでに利用者もいるようです。
少し前に導入されていますが、ちょうど、タイミング的にいいのかも
しれません。何よりもネーミングがユニーク。
今まさに一億総活躍社会実現へ向け、企業の責任も問
われているところで、ニュースとして取り上げる
には、ぴったりです。でも大企業の話だから
うちには、関係ないと思ったら、大間違いです。
介護で苦労されている従業員は、増えています。
弊社に相談もよくあるのですが、なかなかいい解決方法は
ないのと、結局介護離職することになることもあります。
やはり人手不足の職場も多く、そうなるとそれは
それで、困るので、企業が法の枠に関係なく、あとは、
お金の面でフォローすることができるかどうか。
なかなか難しい問題です。
WBSの放送によると大和ハウス工業では、4月から
親孝行支援制度を開始。
介護のために帰省する社員に、距離に応じた補助金を出す
というもので年4回まで使うことができるとのこと。
人事担当者は4月から10月までの7か月で146回の利用
があり約400万円のコストになっているという。
さらに3年前に法で定められた介護休業制度93日を
無期限にするなど、介護離職が起きない職場づくりを
積極的に行っている。理由については社員のモチベーション
が上がることが企業の業績にも繋がるので経費ではなく投資と
考えているという。