ジョイフルを元店長が提訴、大阪 「長時間労働で心肺停止」

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:過重労働

ファミレスの元店長が長時間過重労働で8100万円の損害賠償を
求めて提訴したということで、その金額が大きいこともあり
ニュースとなっております。

一時心肺停止になり、今も体内に除細動器を埋め込んでいるとのことで
労災認定されるのは当然のことですし、会社には安全配慮義務という意識は
まったくないのではないかと思われても仕方がありません。

一部の情報によると、倒れる直前までの3か月間、1日も休みを取れ
なかったということですから、その過酷な状況が想像できます。

そこまですごくなくても、時間外労働が60時間以上ある場合は、要注意です。



以下 47NEWS より

全国でファミリーレストランを展開する「ジョイフル」(大分市)の大阪府内の店舗で店長として働いていた男性(38)=大阪市=が11日、心疾患を発症したのは長時間の過重労働が原因だとして、同社に約8100万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。

 訴状によると、男性は2005年に正社員として入社し、07年から大阪府内の24時間営業の店舗で店長として勤務。13年7月、会議後に心室細動で一時心肺停止となり、現在も体内に除細動器を埋め込んでいる。

 大阪南労働基準監督署は昨年10月に労災認定し、休業補償の給付決定をしている。

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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