大和ハウスのパワハラ訴訟:東京高裁で和解 大和ハウスが解決金 /新潟
上司から簡単なミスについて激しく叱られている途中で
いつの間かその上司の信仰している宗教の話になり、指導の
流れで強引に入信をせまる上司がいるようです。
このような行為は、上司と部下という上下関係を背景に
して、断りにくい環境の中で行われるものであり、その行為は
パワハラとみなされます。パワハラの中でも、宗教上の嫌がらせ
のことをレリジャスハラスメントと呼んでいます。
職場で同じ宗教を信仰している仲間が、集団で、同じ宗教を
信仰していない人に対して、人格を否定するような露骨な嫌がら
せをすることもあるそうです。とても陰湿でかなりひどいものもあり、仕事
どころではないということになってしまいますので大変な問題でもあります。
上記のような話は、比較的、小さな会社にあるという記事を読んだことが
ありましたが、そこまですごいのは身近にはなかなか縁がないので
今後いろいろな人からこういう経験をしたことがないか、実態調査を
してみたいと思っています。
「レリジャスハラスメント」は、まだまだ言葉としては、ほとんど浸透していませんが、
略してレリハラといわれています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88
職場でのパワハラの中の1つになります。
最初に聞いたときは、デリシャス ハラスメント? ってなんだろうと間違えてしまうくらい
響きがかなり似ているのですが、正しくは、レリジャスハラスメントです。
パワハラをはじめとしてハラスメントの種類は多数あり
最近メジャーになったモラハラをはじめとして
アカハラ、エイハラ、アルハラ、カラハラ、スメハラ
など○○ハラという名称のハラスメントがこの数年で
増えています。私は原稿納期に追われ、ハラハラです。(^_^;)
私のほうはクライアントの職場で起こった出来事をいろいろ
聴くたびに一歩対応を間違うと大きなハラスメントの事件に
なるのではないかというような案件が結構あり、ひやひやものと
いうかハラハラしていますが、いろいろな経験をさせてもらって
日々勉強しています。
パワハラが起きやすい風土がある職場でも今後の対策などをいろいろ話し合って、
改善しようという意識がある職場であればきっといい方向に向かい、再発防止には
なるのですが、学習しない職場は、根本的な根っこの部分が腐っていることもありうわべだけ
対処しても結局、忘れたころにまた事件になるようなことが起きてしまいます。
単純なパワハラだけでなく発覚しにくいこのようなレリハラなどがきっかけで
退職してしまった従業員が過去にも結構いて、会社として損害を被って
いることがあるかもしれません。
離職率を下げるためには働きやすい職場環境をつくることはいうまでも
ないのですが、とにかく風通しの良い職場づくりということで上司、部下に
関係なく、意見交換や話し合いがよくできるようになることを目指すと
いいのではないかと思います。
さて、関連するコラムとしていつもより時間を使ってさまざまな
視点から書いた下記のコラムの評判がよく、アクセスも増えてきて
いるので、再度紹介しておきます。
職場で部下を新興宗教に勧誘していた店長を解雇できますか?
http://mbp-japan.com/tokyo/iwave/column/44842/
1年前のコラム
<契約社員>正社員と仕事同じ 手当支払い求め日本郵便提訴 日本郵便契約社員事件の今後は?
http://mbp-japan.com/tokyo/iwave/column/38046/
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