お客さんから、選ばれる社会保険労務士になるための努力とは?
講演やセミナーの仕事で注意していることは、
万全の体調でのぞむということ。
前日に飲みすぎたり直前に食べ過ぎたり
して体調を崩したりしないこと。
トイレにもきちんと直前に行く
のはいうまでもない。
だから直前に水分をとりすぎないこと。
夏は特に要注意。
体調ということでいえば
風邪などひかないようにすることは
いうまでもないですね。
それでも人間なので体調がちょっとよくないというときも
あるが、そういうときでも栄養ドリンクを飲んでさらに
テンションをあげて、プロとして必死にやりきること。
そんなときにやりきったあとの爽快感は格別のもの。
自分で自分をそっと褒めています。
これまで数多くのセミナー講師をしてきたのですが
同じテーマであっても微妙に話の内容は、ところどころ
会場ごとに違うことはよくある。季節が変われば、周囲も
変化するし、経済環境も変わるのだから当然ですね。
だから注意していることといえば、基本的なことだが
やはり受講者層をよく観察するということ。
相手の反応を見ながら、その反応にあわせて組み立てを
変えたり、前回の事例の話にいまいち興味をもっていなかった
から今日は変えてみるかという感じでいろいろ探りをいれながら
あっているポイントを探すのです。
それは性別、年齢層や知識のレベル、地域性などさまざまで、
細かくやりすぎてもいけないのですが、ある程度は
意識しないとダメですね。
だから 今日の受講者はちょっと女性が多いかなと思えば、
女性が関心を持ちやすい〇〇の部分の事例について
ホワイトボードにイメージしやすいように図を書いて、
説明し、その部分の話を一生懸命に聞いている方を見つけたら
アイコンタクトをしてコミュニケーションをとるといった感じです。
基本は、双方向でいきたいのですが、あまりそこまではやらない
ほうがいいものもありますし、時間の関係もありますので・・・。
要するにセミナー講師もマーケティングの発想が必要なのです。
私は基本は、実務を行っている専門家であり、講師を専門としているわけ
ではありません。現場で学んだことを常にいかして、皆さんに役立つように
新鮮な情報も内容に盛り込むことにしています。
常に短期決戦の真剣勝負である講演という業務ですが、私は結構好きな
ので時間の許す限り、今後も行っていきたいと思います。
講演ごとに自分で自分を客観的に評価し、常に
「今日は、80点」とか
の点数をつけ、時間配分がちょっと悪かった日は
その分5点マイナスだったから75点とか。
今日は、かなりうまくまとめられたからほぼ最高85点とか
少しいい点数をつけて帰り道に頭の中で一人反省会を
していたこともありましたが、さらに上を目指そうと考えて
いたら、寝てしまったみたいでした。
そんなわけで講演後、きちんと振り返るということも大事にする。
いずれも当たり前のことなんですが、なかなかその当たり前の
ことがビジネスマンはできないのです。
■【【株式会社アイウェーブ 公式サイト】
■【日本橋ではたらく人事コンサル会社の社長ブログ】
■私の取材プロフィール
■経営者にためになる、お得なコラム満載 直近コラム 15件