仮基礎年金番号とは? この4月から
日本年金機構のホームページにはたくさんの
最新情報が掲載されていますが、一般企業の方は
わざわざ更新の都度見ているわけではありません。
そんなときに私たち専門家は、わかりやすく
重要なポイントをまとめてブログやニュース通信などを
お届けし、それを解説したり、追加コメントすることで
価値をあげるわけです。
そんなわけで日本年金機構のサイトからいくつか情報
を続けてこちらのブログでも紹介します。
まずは、もうかなり前にアップされていますが
厚生年金保険r料率が9月分(10月控除)から
少しだけアップします。
保険料額表(平成26年9月分~)(厚生年金保険と協会けんぽ管掌の健康保険)
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=27438
今年の9月からは17.474% 事業主と被保険者折半なのでそれぞれ 8.737%
になります。毎年給料は、一緒でも保険料があがってしまうわけです。
30万の等級の人だと、51,360 → 52422 ですから 1062円アップ(本人負担は、折半なので531円)
1人で1062円だと、100人いれば、106,200円の差額、
1年にしたら、 1,274,400円です。
今回は、算定基礎届の定時決定により等級が変わる方もいると
思いますが、同じタイミングになりますので要注意です。
あと社会保険は、一般的に翌月徴収している会社が多いと
思いますので、等級を変更するのは10月に支給する分から
が多いと思います。
給与計算を間違えている会社の賃金台帳を偶然みつけることが
ありますが、社会保険料の計算は、意外と奥が深くて複雑なので
経理担当者や社長が片手間でやっていて間違えることも・・・。
従業員から信頼されなくなったらその代償は大きいので
安心して任せられる専門家に依頼するのも1つの方法です。
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