オランジーナ (サントリーフーズ) は、どうして人気があるのか?
個人的に好きな安藤忠雄さんのインタビュー記事を
THE21という雑誌で読みました。
感動したのは、いうまでもありませんが
安藤さんが若者へのメッセージを送って
くれているものを私もしっかりと受け止めなければいけないと
思ってしまいました。(まあ若者ではないですが)
独学で建築を学んで、建築士をとり、とにかく
自分の足で世界の建築物をみてまわったわけですが、やはり
ここにも現場を体感することの重要性が説かれています。
とにかく恵まれていない環境でも何とかやりきること
失敗を恐れず、前に進むこと、あとで考えればいいので
とにかくやってみるということ。豊かさは、直感力を
駄目にするというような発言をしていましたが、まさに
そのとおりだと思います。
さて、私の場合、京都のタイムズが一番最初に安藤さんを知った
きっかけの作品です。それだけインパクトがありますが、よく遊びに
行ったときに見ていましたし、ここでは写真をとったりしたこともありました。
東京の作品では、表参道ヒルズと渋谷駅とかが有名です。
上野毛の駅もそうですね。
今話題のベネッセの直島や、サントリーミュージアム(天保山)とかも
なかなか素敵です。
直島には、行ったことがないのですが、近いうちにこの目で
その偉大なアートをみてみたいと思っています。
安藤忠雄 作品リンク
http://matome.naver.jp/odai/2133925211461580001
美術館や教会、そして図書館など公共的な作品も
多い安藤氏ですが、その1つ1つのコンセプトには
大変興味がありますし、これらが私たちのビジネス
のヒントにもなったりすることがあります。
何事も経験ですので、建築関係に限らず、デザインや商品開発や企画の
お仕事をしている方は、ぜひとも安藤氏の作品を最低5個くらいは
見ることをおすすめします。
最後にひとつ 安藤氏の名言を中小企業経営者の皆様への
メッセージとして 引用したいと思います。
「どんなに苦しくても、自分の頭で必死に考え、自分の意見を
言えるようにすることが必要だと思います。判断を人に任せて
いては絶対に伸びません。」
安藤忠雄
自分の意見を言えるようにするということが大切で、「面倒くさいからとりあえず
あわせておけ」とか、「部下に任せる」「考えるのが邪魔臭い」などと思ったらそこで
おしまいで、あとは衰退するだけです。
掘り下げて考えることをしない人が増えてきていますが
このままでは安藤さんのいうように日本は国際競争に負けて
しまうのではないかとちょっと心配しています。
少なくても私とその周りの人たちには、このような安藤氏の
メッセージを伝えてひろめていきたいと思った次第です。
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