「会社で落ちこぼれる人の口ぐせ 抜群に出世する人の口ぐせ」 吉田典史さんの書籍
日本橋人形町で奮闘している
社会保険労務士の庄司英尚です。
先日、読書についてある経営者と話すことがありましたが、
結論として
「芥川賞とか直木賞の作品くらいはやっぱり読んでいないと
まずい」かもしれないということになりました。
その経営者が言うには、彼女や奥さんが
過去の名著や芥川賞等の受賞作品あたりは読んでいるのが
当たり前と思っている価値観をもっている場合、読む気配すら
ないようでは受ける印象はあまりよくないようで、尊敬されない
というか自分とは不釣り合いと女性側が思うこともあるようです。
それでは、話も合わなくなるし、いくら外で仕事を頑張っていても尊敬されない
ということになりかねません。
それは部下からの印象でも、同じですし、同僚からもそういう目で見られて
しまうかもしれません。家族からも一緒です。子供に読書の大切さを
伝えなければいけないお父さんならなおさら大事ですね。
いずれにしても「バカと思われる」より、ちょっと「意外に知的なんだよ」
という印象を与えたいし、コミュニケーションをはかるにも
読書ネタはプラスにはたらきます。まあ実際に読書が自分の成長に
つながるわけですからいいことばかりです。
本を読まない人は、文章力をアップさせる機会を自ら捨てていることに
なると私は思っています、(昨年の私の読書量は少なめで反省するくらいでした)
いい文章や原稿やコラムを書くには、やはり言い回しなども
含めて、読書量による差が出ます。スピーチや講演を聞いていても
優秀なコンサルタントや同業の優秀な社労士を見ていればよくわかりますし
その逆もなんとなく私にはわかります。
「テレビは、見ない」という基本スタンスは、別にいいと思いますが
「本は、読まない」は、経営者としてはダメではないでしょうか。
そういう私も名著「ホテルローヤル」とか「蹴りたい背中」を読もうと
思っているのに未だ行動すらしていないのでかなり反省です。
過去の受賞作品名を全部覚えているわけでもないですが、
なんとなく要旨くらい押さえておきたいと思っている次第です。
私は、経営者として部下に尊敬され、信用されるためには、仕事以外の
知的なところや最低限の教養面、雑学なども磨かなければなりません。
仕事に関する本だけでなく歴史や哲学、小説なども含めて、熱く
10分以上語れるジャンルがある人は魅力があります。
さてそんなわけで正月1日から3日の間で読んだ本を
ご紹介しておきます。好きな小説、専門書など
ジャンルはバラバラですが再読ですので、読むスピードは、
結構早かったです。
自由からの逃走 E フロム
塩狩峠 三浦綾子
シーズレイン 平中悠一
ポーター教授 競争の戦略 入門 グローバルタスクフォース
■【【株式会社アイウェーブ 公式サイト】
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社会保険労務士 庄司英尚