社会保険労務士の仕事の幅広さと奥深さ
日本橋人形町で奮闘する社会保険労務士の
庄司英尚です。
本日は、第45回社会保険労務士試験の合格者発表
とのことで厚生労働省では報道発表しております。
気になるのは、合格基準です。かなり救済科目が
ありますが、労災が1点だった人は残念でした。
あとは、合格率は、5.4%(昨年7%)
と各種予備校も7%くらいを予測していることを考えるとかなり
今年の合格のハードルは高かったかもしれません。
■合格基準
選択科目においての救済科目としては21点以上 各科目3点以上
ただし、救済科目あり
社会保険の一般常識が、1点
労災、雇用 徴収 健康保険が、2点
ということでした。
択一式は、46点が合格ライン 全科目4点以上
合格された方、ほんとうにおめでとうございます。
また残念だった方、来年に向けてスタートしましょう。
きっと来年こそ合格できます。コツコツやることが
合格の秘訣だと思います。
以下
厚生労働省発表資料
第45回社会保険労務士試験の合格者を別添の合格基準に基づき決定し、本日の官報に公告しました。
社会保険労務士試験は、社会保険労務士法第10条の規定に基づいて、実施するものです。
第45回試験は、去る8月25日(日)に全国21都道府県の会場で実施され、その結果は次のとおりです。
(1) 受験申込者数 63,640人(前年66,782人、対前年 4.7%減)
うち科目免除者1,315人(うち公務員特例の免除者726人)
(2) 受験者数 49,292人(前年51,960人、対前年 5.1%減)
うち科目免除者1,112人(うち公務員特例の免除者618人)
(3) 受験率 77.5%(前年 77.8%)
(4) 合格者数 2,666人(前年 3,650人)
うち科目免除者97人(うち公務員特例の免除者62人)
(5) 合格率 5.4%(前年 7.0%)
【第45回社会保険労務士試験合格者の年齢別・職業別・男女別構成】
(1) 年齢別構成
19 ~24歳(1.9%)、25~29歳(9.9%)、30~34歳(19.7%)35~39歳(21.0%)、40~44歳(17.3%)、
45~49歳(11.2%)、50~54歳(8.6%)、55~59歳(4.7%)、60歳以上(5.7%)
最年少者19才、最高齢者76才
(2) 職業別構成
会社員(53.3%)、無職(17.9%)、公務員(5.4%)、団体の職員(4.6%)、 自営業(3.5%)、個人の従業者(2.4%)、自由業(2.2%)、役員(2.0%)、学生(0.6%)、その他(8.1%)
(3) 男女別構成
男性(64.3%)、女性(35.7%)
合格者のうち、労働社会保険諸法令の事務に2年以上従事した者又は厚生労働大臣が指定した講習を修了した者は、全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録することによって、社会保険労務士となることができます。
なお、平成25年9月30日現在、社会保険労務士登録者数は、38,231人です。
※ 合格者の受験番号は、官報の他に、全国社会保険労務士会連合会試験センターホームページ( http://www.sharosi-siken.or.jp/)に掲載するとともに、次の場所で閲覧することができます。
(1) 厚生労働省本省、都道府県労働局及び地方厚生(支)局
(2) 全国社会保険労務士会連合会試験センター及び都道府県社会保険労務士会
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社会保険労務士 庄司英尚