始期付解約権留保付労働契約とは 社会保険労務士の腕の見せ所
みなさんこんにちわ
社会保険労務士の庄司英尚です。
女子大が人気? という気になる記事を年末に読み
なるほどと思ったので、ご紹介しておきます。
これは、まさにワークライフバランスとも関連してくる
部分であり、時代の変化を象徴しているニュースで
それに決め細やかな対応をずっとしてきた女子大が
人気が出てきているという結果です。
その中で昭和女子大学と学習院女子大学の事例が紹介されて
きていますが、やはり共学の学校よりは対応が丁寧というか
粘り強く一緒に応援してくれるといった感じですかね。
共学は、男性が厳しいなかで女子学生はもうほんとうに
厳しいと嘆いても、人数の関係もあり何より面倒をみて
もらえないようなイメージがあるのかもしれません。
決してそんなことはないかと思いますが、就職だけでなく
その後の転職、そしてそのあとの結婚のお見合い仲介などを
する女子大学もあると聞きます。一生涯のサポートという
視点で考えれば、当然人気が出るのはいうまでもありませんし
そのあたりをウリにして、人口減少のなかで受験生を集める
ことができれば、生き残りが可能になるといったところだと
思います。
12月31日 産経新聞
女子大が人気 模試で第1志望の受験生増加 なぜ?
女子大学が見直されている。大手予備校の模擬試験で、女子大を第1志
望にする受験生が増えている。景気の先行き不透明で就職氷河期が続く
中、女子学生の気持ちを理解し、きめ細かに指導する姿勢が評価されてい
るようだ。
河合塾が11月に実施した「第3回全統マーク模試」は、全国でほぼ前
年並みの約28万人が受験。第1志望で首都圏の主要25女子大を挙げた
受験生は前年同期比で6%増えた。合格ラインを超える成績者のみでみる
と、7%増。中でも、経営系35%増、環境系34%増、外国語系18%
増で、資格取得で人気の教育系や栄養系以外でも志願者が増えそうだ。
河合塾では「女子大は9割以上が就職のための面談を行うなど一人一人
に指導し、多くの女子大で社会に役立つ人材の育成に力を入れている。こ
の点が評価されたのではないか」とみる。
厚生労働省などによると、平成23年3月卒業の大学生の就職内定率は
91・0%。これを上回る94・1%の内定率だった学習院女子大(東京
都新宿区)は「内定が得られないまま卒業した学生もいたが、その後も
フォローを続け、全員が就職できた」と話すように、手厚い支援を行って
いる。
昭和女子大(世田谷区)は23年4月から、社会人女性と女子学生が交
流する「社会人メンターネットワーク」を始動。ビジネスの第一線で活躍
した経験を持つ女性のメンター(助言者)と話をすることで、仕事に対す
る具体的なイメージを持たせるのが狙いだ。
全国には以前、国公私立合わせて100校超の女子大があった。昭和6
1年に男女雇用機会均等法が施行されて以降、女子大の共学化が進み、現
在は78校。だが、女子大の卒業生らがさまざまな分野で活躍して経験が
蓄積、若い世代に伝えるべきポイントも見えてきた。
リクルート進学総研の小林浩所長は「かつて女性は結婚や出産を機に専
業主婦になるのが一般的だった。今は一生働くという前提で大学に進学す
る女性が多い。一生を見据えた就職指導をする大学が選ばれるのではない
か」と話している。(櫛田寿宏)
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