大学新卒者の採用面接は、出身高校名もチェックすべき?

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:新卒採用・採用

みなさん こんにちわ

中央区日本橋人形町で日々奮闘している
社会保険労務士の庄司 英尚です。
 


大学全入時代になり、社会も大きく変化し
学歴に対しての価値観も私の卒業した
十数年前とは大きく変わっています。

そんなところから、採用面接の仕方も少し変わって
きているようです。

大学名を気にするのは当然かもしれませんが
今は、出身高校名もチェックするというのが
常識らしいとのことです。ただし統計とかは
ないので、あくまで人事関係者の噂レベルです。

私は、今年自社でも採用活動をし、中堅・中小企業の採用支援
でたくさんの履歴書を今年もみましたが、やはり高校名は、大体
チェックしました。もちろん中途の場合、新卒ほど気にする必要も
ないと思いますが、やはり意識はしておきたいところです。

大学は推薦入学があるけど、高校にはほとんどありません。
競争に打ち勝つとかストレス耐性などの視点から考えても
地方の公立の名門高校出身の人は地頭がいいので、私の中で
プラス評価になるのは当たり前となっています。

そのような人材に対しては好印象を勝手にもっていますので、
それらをふまえて、ちょっと掘り下げて聞く質問などを準備
していたりします。


以下J-CASTニュースでの常見さんのコメントがすごく
参考になると思いますので一部ご紹介しておきます。



大学新卒者の採用面接で、出身高校名を気にする企業が増えた――。こんな
ことを明かす人事関係者が相次いでいる。背景には、大学全入時代の買い手市場
の事情があるようだ。
「二流の私大を出ていても、高校が名門校なら、『地頭がいい』と思われるんで
すよ。高校は、推薦では入れないことが多いですからね」
「大学全入時代で、質の不安がある」

出身高校名が気になる?
人材支援会社「クオリティ・オブ・ライフ」コンサルタントの常見陽平さん
は、採用担当者の考え方をこう明かす。
それは、大学が全入時代を迎え、推薦・AO(アドミッションズ・オフィス)
入学の割合が増えていることがあると指摘する。
「競争経験のない大学生は大丈夫なのかと、質の不安があるんですよ。それに、
こうした経済状況からも、企業が育てる余裕もないですからね」
大学に入る過程を気にしているというのは、常見さんが各企業の人事担当者
から聞いた感触だ。企業のプレエントリーには、ベンチャーでも1万、大手なら数
万とかなりの数の応募があり、学生を振り分けるために高校名まで気にするよう
になったというのだ。

以下省略






本日もコラムを読んでいただきありがとうございました。

【日本橋ではたらく人事コンサル会社の社長ブログ】

私の取材プロフィール

経営者にためになる、お得なコラム満載 直近コラム 15件


株式会社アイウェーブ
庄司社会保険労務士事務所

社会保険労務士 庄司英尚

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

現場を大事にする社会保険労務士

庄司英尚プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼