東京都　全企業に3日分の備蓄を求める条例制定へ

2011年11月24日公開 / 2014年7月31日更新

テーマ：人事労務情報全般

コラムカテゴリ：ビジネス

みなさん　こんにちわ

中央区日本橋人形町で日々奮闘している
社会保険労務士の庄司　英尚です。

asahi　comより

東日本大震災で多くの帰宅困難者が発生したことから、東京都は都内の
全企業に従業員の3日分の食料備蓄などを求める条例を制定することを決
めた。年明けの都議会に条例案を提出し、年度内の成立を目指す。神奈
川、千葉、埼玉3県などにも同様の条例制定を呼びかける。

　条例では、災害発生時に従業員らが職場にとどまれるよう、中小企業も
含めた都内のすべての企業に3日分の水や食料、毛布などの備蓄を努力義
務として求める。また、鉄道会社や事業者に対して、帰宅できなくなった
人たちを大規模な集客施設や駅などで一時的に保護することを求める内容
も盛り込む。

　22日には内閣府と都が主催し、経団連などの経済団体も参加する「首
都直下地震帰宅困難者等対策協議会」で今後の取り組みなどを協議。官公
庁や企業などが災害時に一斉帰宅を抑制する基本方針を決めた。都は協議
会での今後の議論を踏まえ、条例の具体的な内容を固める。

（引用ここまで）

このニュースは、労務管理のポイントでもある従業員への安全配慮を求める
ことにつながるので、あえてとりあげてみました。

全企業向けということでこれから、各企業は食料の備蓄ために行動を起こさ
なければなりません。

問題はそのスペースですがただでさえ土地代の高いオフィス家賃で、毛布やら
食料をわざわざ置いておくスペースなどまったくないと思っている経営者も
多いと思いますので、今後どうなるでしょうか。

一応条例ということで制定された際には、義務になりますので、今後の動きを
見守るとともに震災時の駅などの対応についても改善されそうなのでその点は
評価したいと思います。

■【日本橋ではたらく人事コンサル会社の社長ブログ】

■私の取材プロフィール

■経営者にためになる、お得なコラム満載　直近コラム　15件

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

　株式会社アイウェーブ
　庄司社会保険労務士事務所
　代表取締役／所長　
　庄　司　英　尚（社会保険労務士）　

　東京都中央区日本橋人形町2－32－4
　人形町ロータリービル2F
　
　URL：　http://www.iwave-inc.jp
　
　社長ブログ　http://iwave.blog73.fc2.com/

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/