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さて、NHK 大河ドラマ 江(ごう) 第15回の感想と視聴率 第16回「関白秀吉」の見どころについてまとめておきたいと思います。
第15回の感想ですが、秀吉の正体ということで江は、あらゆるところに秀吉のことを聞いてまわっていました。弱点などと直接聞いて教えてくれる人はいるはずないのにと思いながら、一生懸命な様子は伝わってきました。秀吉の暴走はとどまるところがありませんでしたが、ある他の人の感想でバカ殿そのまんまというような投稿を見ましたが、まさにそのとおりです。
しかしながら百姓あがりの秀吉の出世はすばらしいもので、人たらしということで悪く言う人は意外に少ないです。しかし、頂点にのぼりつめると誰のいうことも聞かなくなります。一般のベンチャー企業でも高校中退みたいな人でも成り上がって、従業員100人くらいまで成長するケースがありますが、こういう人は誰の言う事もききません。だから部下などイエスマンしかいないし、その先の成長を目指すのいはかなり大変です。
だからこそ、私たちのような経営のアドバイスをしてくれる相談相手というのは必要なのだと思います。まあこういう人は、コーチとかつけることもないですから難しいと思いますが。
さて秀吉のつくった大阪城ですが、とにかくお金をかけて自分が死ぬまでいろいろ手をかけていったようです。秀吉のように自分の活躍の証として、何らかの象徴となるものをつくろうという人は、結構多いのですが、銅像が社内にあるような会社はちょっと危険という話を聞きました。そのときは「確かに」と思ったしだいです。それもまだ生きている人だったりするとちょっと・・・。
さて、NHK 大河ドラマ 江 第15回の視聴率が発表になりました。第15回は18.0%と1.2%ダウンです。
初回は 21.7%、第2回は22.1%、第3回は22.6%、第4回は21.5%
第5回は22.0%、第6回は19.6%、第7回は18.5%、第8回は20.9%
第9回は20.0%、第10回は16.9%、第11回は15.7%、第12回は17.1%
第13回は16.6%、第14回は19.2%、第15回は、18.0%
今回は、またダウンしてしまいましたが、16回はどうなるでしょうか。
第16回のあらすじは、NHKより
秀吉(岸谷五朗)の母・なか(奈良岡朋子)が娘のとも(阿知波悟美)や旭(広岡由里子)らを従えて大坂城に現れる。江(上野樹里)は、なかとの再会を喜ぶが、その席で秀吉は将軍になると宣言。皆はあきれるが、本人は真剣だった。
早速、秀吉は足利義昭(和泉元彌)に自分を養子にするよう頼みこむ。しかし、即座に決裂。それでも諦めない秀吉は、帝の次に偉い関白を目指すと宣言し…。
このあたりは、ちょっと動きが少なく物足りないところという感じもしますが、足利家と秀吉のやり取りは、実はおもしろいという人もいます。そのあたりをどのあたりまで描くのか? あくまで主人公は江ですからそれらを、ふまえてどれだけ表現できるかもたのしみです。
次回の放送も楽しみにしたいと思います。