木挽町広場 見学 in銀座
さて、NHK 大河ドラマ 江(ごう) 第14回の感想と視聴率 第15回「猿の正体 」の見どころについてまとめておきたいと思います。
第14回の感想ですが、今回は江が初の手紙を読んで慌てて戻ってきたら、秀吉の嘘ということがわかり、夫である佐治一成氏のもとへ帰ることができなくなりました。これで離縁ということであっさりしていましたが、この時代らしさが出ていました。婚姻生活は、半年ということで当時はめずらしいことではなかったのかと思うと悲しいことです。
また大阪城の豪華なところをドラマ内では、アピールしていましたが、なかなか表現しにくいところではないかと思いました。秀吉は、大阪城にはお金をたっぷりかけて死ぬまで拡張工事をすすめたわけですが、お城が意味するのは権力の象徴だったわけですが、秀吉がこだわり続けた理由については、うまく伝わってきませんでした。
小牧・長久手の戦いについては、詳細までは知らなかったのですが、調べれば調べるほどおもしろみのあるもので、家康の巧妙な戦術がすぐれていたことがよくわかりました。
江が戻ってきてこれから波乱がさらにおきますが、秀吉がなくなるまでをどのように」ドラマで描いていくのか楽しみです。
NHK 大河ドラマ 江 第14回の視聴率が発表になりました。第14回は19.2%と2.6%アップ。
初回は 21.7%、第2回は22.1%、第3回は22.6%、第4回は21.5%
第5回は22.0%、第6回は19.6%、第7回は18.5%、第8回は20.9%
第9回は20.0%、第10回は16.9%、第11回は15.7%、第12回は17.1%
第13回は16.6%、第14回は19.2%
今回は、大きく回復しましたが、15回はどうなるでしょうか。
第15回のあらすじは、NHKより
秀吉(岸谷五朗)によって、突如佐治一成(平岳大)と離縁させられた江(上野樹里)。なんとか城から抜け出そうと試みるが、大坂城の広大な敷地で迷子になり、城からは一歩も外へ出られずにいた。
怒りに打ち震える江は、秀吉への復しゅうを誓う。乳母のヨシ(宮地雅子)を従え、秀吉の弱点を暴こうと、城中を調べて回るが…。
あくまで江が主役なので中心になるのは江ですから、仕方ないですが時代劇としての要素が少なくなりすぎてファンが離れていくのがちょっと残念なところです。
次回の放送を楽しみにしたいと思います。