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さて、NHK 大河ドラマ 江(ごう) 第13回の感想と視聴率 第14回「離縁せよ」の見どころについてまとめておきたいと思います。
第13回は、「花嫁の決意」 ということで江は、佐治一成のもとへ嫁に行くことになりました。秀吉の思惑通りとなったわけですが、その際に江には信長の遺言があったとかいろいろな言い訳をし、そして戦をしないためにもということをいうのですが、これこそまったく逆であります。
この時代の結婚は、このように相手の顔も知らないで結婚するということが多かったわけですが、江にとって最初の結婚はいとこでもあったので抵抗もなかったのではないでしょうか。
今後のストーリーを考えると、まさに数奇の運命のはじまりともいえるのですが、わずかの期間で離縁し、別の人に嫁ぐことになることなど現代では考えられないわけですが、江のような立場にある女性の生き方について脚本家はドラマを通じて感じ取ってほしいのだと思います。
なにしろ江に関する記録はあいまいであり、フィクションの部分も多いこともあり、脚本家しだいですので、私たちも受け入れるということが大事だと思います。
NHK 大河ドラマ 江 第13回の視聴率が発表になりました。
初回は 21.7%
第2回は22.1%
第3回は22.6%
第4回は21.5%
第5回は22.0%
第6回は19.6%
第7回は18.5%
第8回は20.9%
第9回は20.0%
第10回は16.9%
第11回は15.7%
第12回は17.1%
第13回は16.6%
また少し下がりましたが、14回はどうなるでしょうか。
第14回のあらすじは、NHKより
一成(平岳大)との婚礼の日を迎えた江(上野樹里)だったが、初夜の段取りを聞き、式の最中に倒れてしまう。そんな江を温かく見守る一成。江はその優しさに触れ、元気を取り戻していく。
その後、江たちは織田信雄(山崎裕太)のもとへ。そこには家康(北大路欣也)の姿があった。実は、江の知らぬ間に、打倒秀吉(岸谷五朗)に向けて戦準備が進んでいたのだ。それを聞いた江は、戸惑いを隠せず…。
次回の放送を楽しみにしたいと思います。