ブラックバイトを勤務初日で見抜くには?
吉野家、東日本大震災後、外国人アルバイトの4分の1 約200人退職したというショッキングなニュースがはいってきました。
時事通信によると牛丼大手の吉野家で、東日本大震災後の約1週間に、首都圏で勤務する外国人アルバイトの4分の1に当たる約200人が退職していたことが14日分かりました。
安部修仁社長が同日の決算発表会見で明らかにした。退職者の多くは、余震や原発事故の影響を避けるために帰国したとみられる。
アルバイト不足に陥った同社は、社員らを店舗に派遣。被災店舗の休業や計画停電による営業時間短縮にもかかわらず、3月の既存店売上高は前年同月比0.8%増を確保した。併せて、アルバイトの新規採用を進め、「現在は円滑に営業できている」(安部社長)という。
(引用ここまで)
吉野家では、「現在は円滑に営業できている」とのことですが、弊社の地元人形町店は、ずっと閉まったままです。
ほとんど外国人だけでまわしていた店舗だったゆえに、今は働く人がいないのですぐにオープンできないのではないかと私はみています。震災の影響により設備不良のためと貼紙をして、オープンしないのようですが実態は?
4月20日追記
建物の修繕によるものということで、とうとうブルーシートが掛けられて、よくみると壁や柱関係に大きな損傷を受けているということで工事するような感じです。地震の影響なのでしょうがないですが、吉野家ファンの人も多いし、にぎやかな通りだけにお店をあけていないと余計暗くなるので、早期にオープンしてもらいたいものです。
私のクライアントでも多くの外国人が震災で母国に帰ってしまい、社長や役員などが自ら現場に入っている企業が何社もあります。
シフト的にもかなり厳しくなっていますが、ここを乗り越えなければ未来はありません。連絡もしないで急に帰国した人もいて、その後も電話連絡すらしてこない外国人がたくさんいるという現実を聞いてちょっと残念に思います。
しかし帰った人はそれまでですし、「帰るな」とはいえないと社長も言っていましたがまさにそのとおりで、人として礼儀や挨拶だけはしてほしいと言っていました。
厳しいときこそ力をあわせて、なんとか震災不況にならないうよう飲食業もさまざまな工夫をしてお客を集めていきたいところです。
今回もコラムを読んでいただきありがとうございました。
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株式会社アイウェーブ
庄司社会保険労務士事務所
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庄 司 英 尚(社会保険労務士)
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