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NHK 大河ドラマ 江(ごう) 第4話 感想と視聴率 第5話「本能寺の変」の見どころは?
NHK 大河ドラマ 江(ごう) 第4話の視聴率が発表になりました。
初回は 21.7%
第2話は22.1%
第3話は22.6%
第4話は21.5%
(いずれもビデオリサーチ調べ)
とこれまでで一番低くなってしまいました。何が原因か考えてみたところ、江のシーンが比較的少なめ(それでも十分多いが)なところか?本能寺の変の序章というところでいまいち盛り上がるところがなかったからなのか? それとも熱血な大河ファン層が離れたのかは定かではありませんが、数字は正直なので、関係者はこの下がったことを気にしていることでしょう。
さて感想ですが、信長と光秀のやり取りは、信長がかなり光秀が腹をたてているよう誇張して番組は作成されており、無茶をしており単純に本能寺の変へのわかりやすい理由付けをしたのだと思います。実際いろいろな説があり、その光秀が信長を討った理由は諸説あり定かではありませんが、まあこんな感じなのかもしれません。
4話では明智光秀のの三女、「たま」のちの細川ガラシャ(ミムラが演じています)が登場しました。たまは、細川忠興の正室です。信長の命で細川家に嫁いだわけですが、のちにキリシタンとして信仰を深め、洗礼を受けます。彼女はガラシャ夫人ともいわれますが、洗礼名がガラシャ(ラテン語で神の恵み wikiより)ということからガラシャ夫人といわれるわけです。
ガラシャ夫人のことを私が知ってるのは、三浦綾子の小説「細川ガラシャ夫人」を読んだからかもしれません。でも内容がいまいち思い出せない。三浦綾子は、氷点シリーズは何度も読みましたし、素晴らしい小説だと思います。
さて信長とお市のシーンで3姉妹の嫁ぎ先を決めるあたりは信長の性格がよくわかるところでした。しかしその信長の最後のほうにお市に語った言葉はちょっと感動するシーンでした。
さて、4話は盛り上がりに少し欠けた感はありますが、私は逆に今回ますますおもしろくなったと思います。
最後に第5話「本能寺の変」ですが、いよいよ信長が討たれます。見どころは信長という男が最期に何を思い、何を語るのか? かっこいい演出できっと終えることでしょう。
信長が亡くなると大河の人気が落ちるのではないかとちょっと心配ですが、江の数奇な運命のはじまりはこの本能寺の変といっても過言ではありません。これから嫁いで江の人格及び生き方は、この信長の影響を大きく受けているのは確かだと私は思っています。
それでは第5話を皆さん楽しみましょう。