甲子園ボウル 立命館大学が早稲田を圧倒 2年ぶり学生チャンピオンへ (甲子園ボウル アメフト)
昨日は、1月3日ということで、箱根駅伝について書きたかったのですが他のコラムをアップしたので4日にこの猪俣英希選手の走りに感動したことを書きとめたいと思います。
いずれにしても総合力で上回る早稲田の総合優勝はすばらしいことは当然ですが、私はその中でも、急遽5区に抜擢された猪俣英希選手に注目してみました。
もちろん母校会津高校の後輩だからということもありますが、その走りや言葉のひとことがさわやかでした。会津高校卒業といえば佐藤敦之(現中国電力)という日本を代表するスーパーランナーがいますが、決して注目度では負けていませんでした。
さて猪俣選手は一般入試で早稲田入学するために、1日10時間も猛勉強していたようです。一般入試組は3割もいないようですが、その中で練習を重ねて一生懸命頑張っていたので、今回、渡辺監督が白羽の矢をたててくれました。
さて肝心の5区では福島県出身対決でした。相手が化け物みたいな東洋大学 柏原ということで2分17秒差しかない状態では逆転されてもしかたありません。下りでは差をつめる場面もあり27秒差の2位にとどまったということで、渡辺監督も想定の範囲内ということで翌日の復路にかけたのだと思います。
確かに区間順位としては上位ではありませんでしたが
猪俣選手の頑張りがあったからこそ、総合優勝があった
のだといっても過言ではありません。ほんとうにかっこよかったと思うのです。プレッシャーはあるし、もし万が一があればときっと考えたはず。その中で結果をだしてくれたのです。
最終的には、東洋大学とのゴールでの差はたった21秒にすぎません。1人2秒ちょっとの差だけです。1人1人の力が積み重ねてこれだけの結果になっているわけですから、誰か1人でもブレーキが出たらそれだけで今回は終わりというレースでした。
陸上エリートばかりの早稲田の中で当初走ることが予定されていなかった猪俣英希さんがきちんと結果を出したことは感動ものです。動揺することなく追いつかれて抜かれたあとの走りも冷静で、かっこよかったです。
「確実な選手」と渡辺監督がいうだけあってほんとうに立派な結果を出したと思いましたし、チーム総合力(控え選手も含めて)で早稲田は完璧に勝つことができたと思います。2人のエースなしでも勝ってしまうあたりはさすがでした。
猪俣英希さんは、今年は4年生ということで最後のレース。実況では卒業後は、競技は続けないということで、三菱商事に就職が決まっているということです。
早稲田卒業、イケメンですし、箱根の駅伝での優勝メンバー、そして一流企業に就職とほんとうにすばらしい人ですが、きっと今後も活躍してくれるのではないでしょうか。
三菱商事でも大きな話題になることは間違いなしです。
組織の三菱で、力を思う存分発揮してください。
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株式会社アイウェーブ
庄司社会保険労務士事務所
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庄 司 英 尚(社会保険労務士)
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