社会保険労務士のその人柄や価値観はコラムにもあらわれる?
今回は、前回(その1)に続き、社会保険労務士の選び方について社会保険労務士が本音で教えます。
前回は、社会保険労務士に依頼したい業務及び期待していることは何かということが大事ということを書きました。
もちろんそれだけではありませんので今回からは少し掘り下げていきます。
お客さんからよくいわれるのは、選ぶときの基準は、社会保険労務士との相性とのこと。その人の人柄は、特に大事なようです。
社会保険労務士には、いろいろな人がいます。いうまでもなく年齢や性格、性別、考え方などはそれぞれ違います。
そして仕事の内容もびっくりするぐらいまったく違います。同じ手続きでも、将来のためを考えてプラスアルファのアドバイスができる人、そうでない人。
社会保険労務士選びで失敗しないためには一度会ってみて、いろいろな話をしてみるべきです。なんとなく噛み合わないなと思ったら他の人を検討するのがよいでしょう。
やはりスキル以外では、一緒に仕事をしてみたいと思う人、コミュニケーション能力が高くて、会社に元気を与えてくれる人、サービス業であることを理解している人が理想的ではないかと考えています。いうまでもなく一番大事なのは信頼できるということです。
コミュニケーション能力については、よく士業の人は劣っている人が多いので、大きく差が出るところです。2,3回会話のキャッチボールを2つのテーマで話し合ってみるとよくわかりますね。
あとは弊社とは契約していない知り合いの方からよく愚痴を聞きますが、「なんとなく相談しにくい」、「有名な大先生だから相談するのに気がひける」という人もいるようです。
それだと何のために業務を依頼しているのかわかりませんので、最初が肝心ということをここではお伝えしておきたいと思います。
10月9日 社会保険労務士の選び方 その1
http://mbp-japan.com/tokyo/iwave/column/1116