ちょっといい話 あるお客様の従業員の気持ちのいい対応
プロとして大事なことは、すぐれた専門知識を披露することではなく、相手の求めている問題を解決してあげることだと私は常に自分に言い聞かせています。
私は、これまで大手企業の出版物や業界の専門誌や書籍、小冊子などに原稿を書いてきました。また新聞や週刊誌をはじめとするメディアの取材やビジネスサイトの中での専門家としてのコメントを求められることもしばしばありますが、常に相手の求めていることを良く理解し、立場をわきまえて発言するようにしています。
またコミュニケーションを重視して自分に期待している役割について疑問があれば探りをいれたりすることで、言葉にならない微妙なニュアンスをつかむことも意識しています。
9年前ぐらいに大先輩の社会保険労務士に聞いて頭に残っている言葉があります。
「専門家は、書けて当たり前、セミナーや講演で話せて当たり前。」
そうはいっても最初は当然ながらまったくの初心者。かなり苦労しましたが、だからこそ積極的にチャンスをつくりあげていかないといけないと思い、行動してきました。
それは選ばれるための努力であり、素直にお客様に間接的であっても伝えて喜んでもらいたいという思いからでもありました。
これまでとにかく1人でも多くの人に「伝えたいという思い」を大事に、セミナー、講演、研修などもたくさん行ってきました。もともとは、かなり大勢の人前で話すことは抵抗がありましたが、とにかく数をこなして慣れてしまおうと努力することに決めました。
私は、先ほどの先輩の言葉に1つ加えて「専門家は、書けて当たり前、セミナーや講演で話せて当たり前。ちょっとプラスして踊って当たり前」
カラオケなどで一緒にバカになって踊って騒げるくらいのアクティブな専門家のほうが敷居も低く、相談しやすくなると思っています。
今までの社会保険労務士のイメージじゃない人と一緒に楽しく仕事をしてみたいと思っている方、これから次のステージにあがるうえで、現状に不満を持っている経営者の方は、ぜひ総合的な人事労務に関するサービスを提供できるアイウェーブグループにぜひお問いあわせいただければと思います。
右上のの写真は、某団体で受講者300人ぐらいの大きな会場でのセミナーでした。かなり緊張しましたが、今となってはいい思い出です。
最後になりましたが、あらためまして若手(業界キャリアは、10年あります)の相談しやすい現場を重視する社会保険労務士がぜひ皆様のご連絡お待ちしています。長いコラムを読んでいただきありがとうございました。
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