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谷津吉美
薬剤師
谷津吉美プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
谷津吉美(薬剤師)
有限会社むつごろう薬局
令和になって初めての新聞ですので、「令」と「和」がつくツボを紹介します。「令」は「冷」になりますが「清冷淵(せいれいえん)」、手の少陽三焦経のツボです。「和」は「和髎(わりょう)」同じく手の少陽...
以前、こちらで少しご紹介しましたが、身体の調子の良し悪しには“気、血、水”が深く関わっています。その中でも“気”は、生命エネルギーを表しており、所謂、気力や元気といった気のことを意味しています。...
がんの発生は遺伝子が変異することに始まります。しかし遺伝子に問題が生じたとしても修復されてもとの姿に戻ります。しかし、同じ遺伝子に問題が重なりますと細胞がおかしくなります。それでもその細胞は、最...
「グサッ、グサッ、グサッ、スコップを8回突き刺す。後は、力いっぱいスコップの柄を地面に押し付ける。畑の土が30cmほど盛り上がり、その中からは、芍薬の根がまるでたこの足のように姿を現した。5年ぶりの芍...
化学的に合成された西洋薬とは異なり、漢方薬では自然の状態で生育した植物や鉱物などを使いますので、副作用がないと思っていらっしゃる方も多いのですが、実際にはそうではありません。副作用のない薬があ...
心の状態が体の健康を左右する心身一如の考え方とは?今回は、漢方における特徴的な考え方のひとつ、心身一如をご紹介します。これはどのようなことを意味しているのかというと、心と体は全く別のものでは...
22歳 女性 身長172㎝ 体重53kg自覚症状生理痛(激しく痛む)にきび(あごから頬)両卵巣が腫れている。(左が大きい、内容物は分からず。)体質 痩方、蝋人形のごとく寒々とした顔色、神経質、気が沈む、...
病気になる原因は様々であり、そこには外的なきっかけも自分の身体に内在するものもあるでしょう。そのうち、漢方では季節の変化など私たちの身体に悪影響を及ぼす外的要因を6つに分類して六淫(りくいん)...
今回は、『大黄(だいおう)』という生薬を紹介します。大黄は、タデ科植物の多年草ダイオウ類の根茎です。別名として将軍と言われるほどその作用は峻烈でありますが上手く使うととても効果的に働く生薬です。卵...
漢方とは痛みや怪我など局所的な体の不調だけではなく、身体全体の状態を鑑みて治療法を決めていく医学です。このとき特徴的なのは、病人を治すことだけを目的として治療を行うことです。病ではなく、人を診...
知っているようで知らない漢方の歴史やその性質、現代医学での立ち位置など様々なお役立ち情報をお伝えしていきます。訪れたみなさんには、肩肘張らずに見ていってもらえれば嬉しい限りです。さて、漢方と...
不妊症歴3年の31歳の女性は、左卵巣に2cmのチョコレート嚢腫がありました。中肉 イライラ、不安感、足が冷え、疲れやすい、肩の凝り、生理痛、腹冷、甘いものが大好き(チョコ、アイス、菓子パン、南国の果...
身長159㎝ 体重49kg自覚症状不妊症(2年) 子宮筋腫 ビラン 卵巣機能不全 両卵管閉塞体質 中肉、顔色は貧血して蒼白で小倉流望診では果物顔(青白い幾分黄ばんだ、ロウ人形のごとく透き通るような冷...
身長168㎝ 体重53kg体質 中肉 イライラ、不安感、動悸、吐き気、足に冷え、疲れやすい、熟睡できない、口唇が渇く、小便夜間1回、大便1日1回、すっきり出ない、肩の凝り、生理痛、腹冷、腹満、胃痛、モ...
煎じるということ時代は15年以上さかのぼり、煎じ薬の効き目を探求した血気盛んなころのお話です。「3ヶ月の間陰干にした当帰を、42℃のお湯で洗い整えて(湯もみ)、椎茸乾燥機に入れて8時間ほど経つと表面...
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