コラム一覧
水毒からくる婦人病
2019-07-24
新しい畑を求めて・・・ 毎年、暑く湿度の高いこの時期になると必ず思い出すことがあります。それは、新しい畑を求めて静岡の山間部、井川周辺に通った時のことです。もう十余年前の事になります。七...
中国医学には欠かせない三大古典のお話
2019-07-10
中国の医学を知る上で、どうしても外せない書物が存在します。それは三大古典と呼ばれている・「黄帝内径」・「傷寒論」または「金匱要略方論」・「神農本草経」の三書です。これらは中国や日本な...
漢方に学びたい中庸という考え方
2019-07-08
何事もやりすぎは良くないといいますが、これを上手く言い当てたものに「中庸」という言葉があります。やり過ぎではない、つまり「し過ぎない」「適当」といった意味合いを持ちます。適当とは、決していい加...
両卵管閉塞と不妊症・・・32歳 女性
2019-07-04
自覚症状不妊症(2年) 子宮筋腫 ビラン 卵巣機能不全 両卵管閉塞体質 中肉、顔色は貧血して蒼白で小倉流望診では果物顔(青白い幾分黄ばんだ、ロウ人形のごとく透き通るような冷えっぽい顔つき)、生...
食を通じて生きていく力を養う食養生の考え方
2019-07-03
現代では科学の進歩などのおかげで、季節を問わず手に入るものも増えてきました。ですが、暑い時期に属するスイカやキュウリが体を冷やし、寒い時期のかぼちゃやサツマイモが体をあたためるように、本来は季...
効果的な漢方薬の飲み方
2019-06-17
「漢方薬は飲みにくい」そう感じている人は多いようです。それもそのはず、西洋薬は錠剤やカプセル剤にしたり味をつけたりと飲みやすく加工してあるのに対し、漢方薬は生薬そのままの味がするのですから。...
枯渇する生薬たち
2019-06-14
漢方薬の元となる生薬には、植物や動物、鉱物由来など実に様々なものが使われていますが、その大半は植物です。その原料となる植物の栽培は日本国内でも行ってはいるのですが、依然として供給量が少なく、原料...
異常はないけど不安に感じる・・・もしかして
2019-06-05
不調を感じながらも異常がみつからない未病についてのお話最近、どことは言えないけれど何となく体調がすぐれない。頭痛がとれないので病院で検査してもらったけれど、特に異常はみつからなかった。そう...
不眠とうつ気味の症状 37歳 女性
2019-05-31
体質: やせ方、気が沈む、思い悩む、人に気を使う、寒がり、手足の冷え、喘息、食後眠い、不眠(熟睡できない、途中覚醒、多夢)、低血圧(90,50)、大便1日1回、小便1日5-6回、夜間3回、頭痛、めまい、立ちく...
古代中国における食医の役割とは?
2019-05-27
古代中国における食医の役割とは?生きるということは食べることであり、食なくして生きていくことはできません。そんな当たり前のことを最近は、忘れがちになっていることはありませんか?時には暴飲暴...
身近な食べ物と漢方の関係
2019-05-20
これまで漢方について色々とお話してきたのですが、中には少し難しく捉えてしまっている人もいるのではないでしょうか。概念や形式ばかりだと、わかりにくい部分が多いかもしれません。ですが、私たちは案外、...
漢方薬を畑から作る(乾燥編)
2019-05-15
日本で医薬品を作ることは非常に大変です。まだ30代の血気盛んな男は、畑の無農薬・有機肥料で作った薬草「芍薬」と「当帰」を真剣に薬にする事を考えました。そこには大きな壁が立ちはだかりました。それは、...
令冷鈴
2019-05-01
令和になって初めての新聞ですので、「令」と「和」がつくツボを紹介します。「令」は「冷」になりますが「清冷淵(せいれいえん)」、手の少陽三焦経のツボです。「和」は「和髎(わりょう)」同じく手の少陽...
体調の良し悪しを左右する「気」
2019-04-15
以前、こちらで少しご紹介しましたが、身体の調子の良し悪しには“気、血、水”が深く関わっています。その中でも“気”は、生命エネルギーを表しており、所謂、気力や元気といった気のことを意味しています。...
ガンと漢方薬
2019-04-03
がんの発生は遺伝子が変異することに始まります。しかし遺伝子に問題が生じたとしても修復されてもとの姿に戻ります。しかし、同じ遺伝子に問題が重なりますと細胞がおかしくなります。それでもその細胞は、最...
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